【ライブ鑑賞】宮本貴奈(pf)x本田雅人(sax)
超久しぶりに六本木「サテンドール」へ行きました。
今のオーナーに代わってからも行ってませんでした。
ご両人の情報、何も持ち得てなく伺いました。
とはいえお名前は有名ですから、知っておりますが
音楽的特徴などは全く知らなくて。。。
本田雅人さんって、こういうキャラなのね。って感じで。。。(笑)
アニメの曲なども演奏されてる方でしたので、
ご披露くださいました。
まさか、ギターを手にして、「神田川」を聴くとは思いませんでした。(笑)
それにドラムやベースのいない状況で、ピアノ一つで支える宮本さんのタフさ。
演者と視聴者の耳で、行き来しながら、つい勉強してしまいました。
なるほどね、、、と色んなことをヒントにもらってきました。
そして、セカンドに本田さんが教えている昭和音大の生徒さん、
明後日20歳になるという渡辺瑠菜さんが数曲参加。
本田さんが教員としてサックスで思うことなども聞けて、貴重でした。
瑠菜さんのサックスは、ちっちゃな身体で野太い音を出して、
しかもアドリブのフレーズが渋い。(笑)ジャズが好きなんだな~って、すごく分かる。
本田さんの方が、なんていうの。(笑)洗練されたというか、スタイリッシュというか、、
そんな音色、フレーズとは対照的で、面白かった。
そして、こうして師弟で共演して、改めて師匠のデカさが分かる。という。
いい意味で刺激をもらってきました。
私は、サックスはサンボーンがきっかけだったので、
run for coverが聴けると思いませんでした。
サンボーンを聴いて、サックスからジャズを聴くようになったという異色な経緯ですね。あはは
それが、自分の人生を変えるんだから、人生ってわかんないね。
いや、必然だったということですが。
そんな感傷も混じって、実に有意義でした。
今年は、コロナが言い訳になって、あまり積極的な活動をしていませんでした。
充電のような、漏電のような、くすぶってしまいました。
自分に何が足りないのか、と自問自答の日々。
細かく色々思い悩むことをここで吐露する気持ちになれず、
ついblogの更新が出来なかった。
でも、今日のお二人のステージでの姿を見て、発信側の人間が「持っていなければならないもの」を見た気がします。
自分にはそれが充満してなくて、すぐに枯渇するし、しんどくなるわけですが。。。
ま、そこに気づいてて、改めて見せつけられて、、、
少し気持ちの整理と準備と循環をテーマに、ライフスタイル含めて見直そうと思います。
いや、今思ってることがあって、どうやろうか?と悩んでましてね、、、
金を費やすか、時間なのか??(笑)とか、色んなバランスを模索してて、動けてないの。
どう動こうかと熟考と言えばそうなんですけど。
「動かない」
自分の本来の問題にぶち当たるわけです。
ライブを見ながら、違うことを考えていた、という私でした。あはは
追記)
大きな声では言えませんが、かつてのサテンドールに関わっていた身としては、
サテンドールの根本の問題は、オーナーが変わっても変わらないという事に
ショックというか、残念というか、、、
そして、一因にお店の構造があると思います。
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