【旅行&回顧録】小樽帰省7/27-29(4)
岩内から1時間~1時間半くらいかけて行きました。
島牧に入ってから、兄弟で墓場の場所を記憶を辿りながらの捜索です。
実は前日に姉が村役場へ連絡をしてみたんだそうです。
小さな村なら墓場なんて1か所だろう、くらいに私は高を括っていました。
が、役場には5か所あると言われたらしい。(笑)
でも、記憶の立地を伝えたら、大体の目星がつきました。
そして、墓場のふもとにお寺さんがあって、そこに連絡したそうです。
檀家ではないものの、状況を知っていて、、、
結論から言うと、、、お祖父母の墓は、「墓じまい」してたんです。
それも、、、、1週間前に。衝撃の事実でした。
母の姉夫婦が墓守していました。そのおばも亡くなられて久しく、
そのご子息が墓守していたものの、祖父母の墓の管理については、
処理をしたようなんです。
1週間前って、、、なんというタイミングでしょうか。
もしかすると、これが一区切りだったのかもしれません。
お寺の方で電話対応くださった方が、丁度表に出てて、これもすごいタイミングだな、、、と
直接お話を伺うことが出来、自分の管轄ではないものの、隣エリアの墓の場所を教えてくれました。
ほんとに墓じまいって、空き地になるんですね。。。。
その通り向かいが、伯父、伯母の先祖代々の墓がありました。
一度墓から降りて、唯一の商店街へ行き、お花を買って、伯母について話をしました。
10年位の話なら、地元の方は覚えている。(笑)
伯母の家は既に無くなっていましたが、場所も教えてくれて、、、、
もう一度、墓に戻り、墓参り。墓じまいした空き地ではありますが、皆で手を合わせてきました。
忘れられない事実であり、これが最後かな、、、とか色々思いながら、
私も今回の最大ミッションのピークを迎えたわけです。
墓参りを終え、懐かしい場所の捜索です。
このバス停がキーとなるんですが、もうバスは一日1本とかで、、、
どう考えても、車がないと来れない場所ということが分かりました。
兄弟みんなが、思い出に残ってる、目の前の海岸です。
石浜なんですよね。。。
天気良くって、絶景でした。
ただ、20数年前に津波被害があって、
当時も伯父、伯母が裏山へ手をつないで逃げたという話を聞いていまして、
今は海岸沿いは、防波堤のように設備されていました。
祖父は、この島牧の小学校で校長をしていた時期があります。
伯母、母も、教職員として勤めていたことがあるんです。
この小学校が閉鎖になって、体育館が公民館に変わって、
村の集会とか葬儀などに使っています。伯父が亡くなったとき、来た記憶がありました。
なので、当時の若かりし、祖父、伯母、母の写真が実は飾ってありましてね。。。(笑)
公民館の中を見せてもらおうと、公民館のカギを預かってるという村人のお宅へ、、、(笑)
気持ちよく状況を理解してくださって、中を開けてくれました。
改めて、記憶に刷り込んできました。
祖父の写真は、、、ま、個人情報だし、ここに掲載は割愛とします。
イケメンな祖父なんです。
我が家は父方の顔と思ってましたが、母方の祖父の感じも持っていると感じます。
帰宅後に、改めて祖父の亡くなった日を調べましたところ、
私も思い出したんですが、祖父が亡くなった3週間後に私が生まれているんです。
出産予定日から2週間遅れた私なので、母は臨月だったんですね。。。
私の父が亡くなった1週間後に姪が生まれていて、、、なんか人生の不思議な縁を感じます。
祖父母の墓をお参りしたいという強い想いも、墓じまいという結論で終幕したわけですが、
兄弟の心にも残る、意味あるものとなりました。
旅の話はまだ、、、つづくよ。(笑)
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