【TVドラマ】「半沢直樹」最後まで激走だった
一昨夜は、多くの方が最終回を観たことでしょう。(笑)
私は録画で、皆さんを後追いで、、、観終えました。
私の中では、今、半沢の名言を聞くには、7年前とはご時世が変わったな、、、
という気持ちが片隅にあって、サラリーマンの在り方も様変わりしたと実感します。
よって、余りに理想論の言葉が並び、私の心には正直響かなかった。
いや、最近、コロナに始まったころではないが、「正論」を「正義」を勘違いして振りかざす人が多いね。
気持ちが悪くなるのです。
その振りかざした「言葉」は、自分だけ「正しいことを言ってやった」という自己満足に終わり、
相手への指南にはなっていなかったり、相手の心へ届けるためのものになっていない事が多く、
痛いのだ。
半沢は、決して自分の私利私欲で言っていたり、見栄のためのものではない。
そういう「姿勢」のもとに発する言動は、見ていてわかるし、「敵」すら味方にする。
「言動とは、相手を思ってするもの。」
つくづく、難しいですね。
人の話を聞いていて、時々「めんどくせーな、おまえ」(笑)みたいなこと、多々ありますからね。あはは
さ、話は最終回へ戻しましょう。
今回の話の「銀翼のイカロス」を7年前に読んだので、すっかり忘れているのと、
本には無い部分がドラマでかなり演出されているため、
私は本とは別物と思って、このドラマを楽しんでいました。
役者の演技力に重きを置いて、この展開の中でどう魅せてくれるのか?と。
これは、ネットだけでなくマイブーム、、Death。(笑)
ネット上「顔芸」って言うけど、香川照之さんを見ていて、これだけ表情で複雑な感情を表現できる人は、そういないと思う。
悲しみと哀しみの違いも表現してるし、憎しみの言葉とは裏腹に相手へ向ける瞳の奥の想いすら感じる、重厚感ある演技は実に見ごたえがありました。ドラマを観ていて、よかったと思う瞬間です。
やはり、北大路欣也さん、大好きです。
かっこいい。本当にかっこいい。
あの物腰が、更なる風格を加味させている。
最後まで、良い人でよかった。(笑)
最後のシーンの言葉が印象的だった。
「もの事の是非は決断した時に決まるものではない。評価が定まるのは常に後になったからだ」
もしかしたら間違っているかもしれない。だからこそ、今自分が正しいと信じる選択をしなければならない。」
これは、音楽をやっていて、常とするところであり、私には名言でありました。
最後に頭取からお言葉を頂けて、私も光栄です。(笑)
今回、黒崎さんが大活躍で、このシーンは声を出して笑ってしまった。
シーズン2の今回は、ドラマの大筋のスパイスとして効いていましたね。見ごたえありました。
みっちーの同僚魂の演技や、
柄本明さんの狂演っぷりや、
白井大臣のコミカルさから、最後の清々しい透明感を演技した江口のりこさん、
もっと沢山の重量感ある役者にも見ごたえありました。
割愛してごめんなさい。💦
最後に、はなさんは、原作にはない配役で、
昨今、役者さんの訃報が続いていただけに、「生きていれば、何とかなる」という言葉は違った形で重く記憶に残る名言となったわ~。
最後の終わり方から、、、半沢直樹は役職は何になるのでしょうか??(笑)
私は「お色気なしの島耕作」って思っています。あっはっは。
最後に、、、
私が昔から大好きだった「りんどう」。
花言葉を聞いて、笑っちゃった。
私の、、祖父譲りの竹を割ったような性格に、マッチしてるじゃないの~。(黒崎口調)
ドラマって、やっぱり楽しい。
私はTVドラマ、好きですね。
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