【備忘録】私と書道の関係
音楽が出来ない日々が続いています。
もう、廃人です。こんなに遠のいたのは、私が一度音楽をやめようと思った時以来です。
あの時も、全く音楽が手につかなかった、、、
今も先の見えない、分からない状況に、正直全く手につきません。
「未来」が見えないってこんなに、人をダメにするんですね。。。
私は、「希望」があるということが、人生のモチベーションであるとつくづく思い知らされます。
さて、
今はひたすら筆耕業務が進んでいて、色々と人生を回顧する時間も増えました。
まあ、それがいいのか分かりませんが、人生の選択について振り返ってしまいます。
いやですね、変に時間があるって。。。
私の「書道」のきっかけは、自分が唯一「習いたい習い事」だったんです。
同級生がたまたま習っていて、そこに通いだしたんですけど、、、
なんかコツコツやっていましたね。。。
家に、書籍で「字の成り方」みたな本がありました。
「川」という字なら、実際の川の絵から、こうやって漢字が出来ているっていう本。
私は、その本が好きでよく見ていました、記憶に残っています。
そこから、文字に対する興味が、そもそも有ったんだと思います。
学生途中で、北海道から関東へ引っ越ししたときに、先生は無償で遠距離を教えてくれていました。
本当にあの時のお母さん先生には感謝です。
そして、私の高校には選択教科で「書道」がありました。
私は迷わず選択しました。
この時の非常勤講師の先生にもお世話になりました。
何かと察して、私に先生の個人的書き写しのバイトをさせてくれました。
これが、私の「筆耕業務」の原点と言ってもいいかもしれません。
書道においても、沢山の大人たちに支えられ、私はまい進していました。
そんなことを思い出しました。
その後、書道の学校に通って、大きな作品作りをして、展示会の時には、その高校時代の先生も観に来てくれました。
今となっては、もう連絡もしていませんが、どうしていますかね、、、
あの時、先生は「自分がこの道で身を立てるまでは、」と言っていました。
それまでは、結婚をしないと決めていたような記憶があります。
そこまで、人生をかけて、、、と思ったり、その道を覚悟するって、こういうやり方もあるんだ、、と
好きなことや、人生をかけてやるものに対する姿勢を、実はこの時に刷り込まれるほどの影響を実は受けていたんだ、
と今回気づきました。(笑)
高校時代、この先生には、ほんとお世話になって、
PTA開放の表紙に書かせてもらってのが、今も残しておりました。
この字を見ても、私は生真面目さがとても出ています。
もっと自由さ、型破りさ、が欲しいようなことを先生に言われた記憶があります。
その生真面目さは、音楽にも出ます。ビジネスではそれは有益な武器になりますが、
私は、いつもそんな生真面目さは芸術には弊害だと感じています。
そんな自分と長く付き合ってきたんだな、、、と改めて感じつつ、
自分は「自由」を今も求めて、模索しています。
今、筆耕業務ですが、好きなことがやれてることが、自分を支えています。
私はそうでなければ、「生きた死人」になってしまう。
この状況下で、幸せなことだと思っています。
自分を見失わないよう、、、必死ですね。。。
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