【Live後記②】舵輪について
舵輪は、開店12年、私がお世話になって11年になります。
今日は、年の瀬に(笑)少し舵輪というお店について書こうと思います。
12年と一言でいいますが、色々ありました。
今でこそお店の常連さんも多くおりますし、SNSも充実して宣伝も不特定多数への配信が可能になりました。
が、私が舵輪でお世話になった頃は、まだFacebookなどここまでネット社会ではなかっただけに、本当に集客が大変でした。
この舵輪にしてもそうです。集客に苦しんだのは一度や二度ではありません。
なので、満席とか多くのお客様に来ていただくと、私は万感の思いに実はなるんです。
簡単に集客というけれど、ミュージシャンによっては嫌う行為ですが、
でも、聴いていただいてなんぼ、の世界です。ライブとはそういうものです。
と、私は思って腹をくくっています。くくっていても、しんどいですけどね。(笑)
とはいえ、逃れられないことですが、そこについて、時々SNS上でミュージシャンの吐露を拝見します。
それは、視聴者に向けて適切なのか?という気持ちになるので、私は書きたくないので書いていません。
でも、色々思うことは沢山あります。それを書いてしまっては、終わりだなと、気持ちを奮い立たせています。
集客という意味では、お店に対しては色んな思いがあります。
多くは活字にはしませんが、してはいけないと思いますので書きませんが、
マスターの男気に感謝しかありませんでした。
根気強く出演させてくれて、私も「ライブをどうしたらいいか?」と考えるようになりました。
色んな事を挑戦したり、テーマを決めてみたり、「工夫」を始めました。
それは、集客という目的ではありましたが、結果自分の音楽を深めるものとなりました。
マスターは、出演者に一任します。何やっても文句いいません。(笑)
(人によっては、違うかもしんないけど。(笑))
その太っ腹は、どの店にも感じないものです。
だから、私は自分の裁量で、時間配分もメンバーも選曲もライブの総合的統括も私に責任があると思って、今はやっています。
『何か試したいことは、舵輪から。(笑)』
これが私のセオリーです。あはは
そうやってミュージシャンを守ってくれることを、改めて感謝しております。
人脈に乏しい私は、マスターに紹介してもらう事はよくあります。
そうやって、ミュージシャンとつながっていくことが出来たのも、舵輪です。
とにかく、面倒見の良さは本当に敬服いたします。あはは
その恩恵を受けてるシンガーたちは少なくないはず。
最近は酒に弱く(笑)、ゴルフはバリバリとやる、全然健康なマスターですけど、いつまでこのお店があるのかな?とふと思う時があります。
また今は、しっかり者のスタッフもいて頼もしい限りですが、私もこれまで通り表に裏にと、お店を盛り立てていけたらと思っています。
来年は、2020年。20年代に突入です。ちょっと、一区切りで書いてみました。
下町、浅草の人情でした!(^0^)//
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