【1/28Live後記】しばらく余韻に浸ってた。
1月28日(月)@サテンドール「昭和歌謡ライブ」
~さらば平成!蘇れ昭和歌謡~
と題して、今回は、pf鈴木史門 bs菊田茂伸 dsAbbey Trioに
saxかわ島崇文を加えての演奏です。
~That's Entertainment Vol.4~になりました。
<1st>
1.インスト (星影の小径)
2.恋の奴隷
3.非情のライセンス
4.他人の関係~恋の季節~天使の誘惑 メドレー
5.リンゴ追分
6.ひと夏の経験
7.酒と泪と男と女
8.やさしい悪魔
’60~’70年代を集めました。
他人の関係ですね。(笑)
恋の季節です。帽子をこれだけのために調達しました。
これは、やさしい悪魔です。
昭和歌謡ではありますが、ジャズメンが演奏する昭和歌謡はソロパートがふんだんにあります。
「リンゴ追分」は、よく演奏される曲でもあります。
リハの時に、私はNo ideaで、でもひばりさんまんまな感じでは歌いたいと思っていなくて、、、「どうしようっか~」って言ってたら、ベースの菊りんがイントロを始めた。
そして、それに寄り添う形で歌い出して、、、なんかしっくりきたので、そのまま採用。(笑)
音に導かれるままに、演奏しようぜ、みたいな。。。
そんな持ち寄る感じが、私はこのメンバーの好きなところです。
<2nd>
1.どうにも止まらない
2.古い日記
3.喝采
4.インスト (まちぶせ)
5.ギャランドゥ
6.みずいろの雨
7.いのちの歌
8.コーヒールンバ
アンコール WON'T BE LONG
セカンドは踊りまくりでした。(笑)ノリいいもの~。
これは、ギャランドゥの「男を誘っては~♪」だと思います。(笑)
特筆すべきは、インストの「まちぶせ」
Jazzyなテイストで始まり、気がつけばかわ島ちんのsmooth jazzの真骨頂が唸り出した。ああ、これ、これ、かわ島さんのサックスの音色、フレージング、色気のある艶感。
そこに、史門ちんのピアノが絡む。私は、ピアノ側にはけていたんですが、こうしてピアノのそばにいると、史門ちんはこんなに色んなことやってるんだ~、、、って。ある意味、至福の時間となりました。
演奏の展開もバラエティー豊かに、、、「リハには無かったじゃん。」(笑)という、このメンバーの自由度が炸裂しました。
本当に素晴らしいインストで、「まちぶせ」がこんなに変わるなんて。歌うことを忘れそうになり、感動してしまいました。
「みずいろの雨」(八神純子)は、実はオリジナルキーで歌いました。
そう、とても高音で裏声では負けてしまう、難解な曲です。
この曲のために、自宅では練習に限界があり、毎夜毎夜近所のカラオケボックスに通ったんです。
でも、その成果は如実だったと思います。
のども痛めていないし、翌日も平気でしたし、やっただけのことがありました。
段取りを決めてはいたものの、やはり段取りにはドキドキしました。(笑)
そして、、、MCで言い忘れたんですけど、
リハの時に「この曲、スティービーワンダーのAnother Starにしか聞こえない」ってかわ島さんが言って、エンディングにそれを散りばめてみました。やろうか?ってメンバーが。
それを言うの、忘れたんですけど、やはりそちらに造詣のある方は気づいてくださったみたいで、、、本当に嬉しかった。
コーヒールンバは完全にラテンですし。
そして、予定調和のアンコールですが、バブルガムブラザーズの「Won't Be Long」をチョイスしました。
サックスでかわ島さんが入るって思って考えていたら、この曲が真っ先に浮かんだんです。
なんと、かわ島さん、バブルガムのライブでご一緒してたというリハで知らされて、、、一同驚くっていう、裏話でした。
敢えて、書かせていただければ、かわ島さんとは古い知人レベルで、かわ島さんは私の歌を聴いたことないんですが、今回お誘いしたら、快諾くださって、、、逆に「え?いいの?」みたいな逆質問になったほどです。(笑)
でも、やって良かった~。
改めて、かわ島さんの演奏もプロの仕事を見せてもらって、光栄でした。
とにかく、あのエロい音色にメロメロで、未だ興奮冷めやらず。(笑)
みんながそれに共鳴したサウンドに包まれて、私は最高に幸せでした。
そして、昭和歌謡といいながら、これは完全なジャズでした。
私に出来る、ジャズの形と言えると思います。
新しい可能性、ポテンシャルを感じました。
いつも思いますが、「企画力」がやはり大切ですね。選曲で半分成功が決まると思う時があります。
Vol5、、、、さて、何やろうか??(笑)
終演直後。
完全オフショット。(笑)
大人の事情で書けないこと沢山ありますが(笑)、
本当にご支援、ご声援、ご厚情賜りました。
心より御礼申し上げます。
そうやって、応援頂いてること、本当に感謝いたします。
素敵なお花も頂きました。
一部ですが、帰宅後すぐに活けさせていただいた、、、台所。(笑)
次のライブの準備が必至なんですが、まだ、この余韻に浸ってたい気分です。あはは
お越しくださいまして、本当にありがとうございました。
この深化するバンド、演奏をどうぞ今後もお楽しみ頂けたらと思います。
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