伊達直人のその後
そういえば、
伊達直人のランドセルを養護施設に贈ったのが、2010年12月25日。
約6年半前。
かなりの話題になって、施設へランドセルを贈るというブームが起こった。
いい話ではあったけど、施設が欲しいものはランドセルではないという現実が、、、なんとも残念な話になっていったと記憶していた。
で、昨年、この発端となった本人がリング上で顔を公表するという流れになり、小さく話題になった。
小さかったのは「なんで顔を出したの?」みたいな風潮だったのか?
でも、この2010年の出来事から、初代タイガーマスク・佐山聡氏が「初代タイガーマスク基金」を設立。
そこで、ご本人が佐山さんとコンタクトを取って、2016年にリング上で顔を出すことになったらしい。で、本人も現在この基金の理事だそうだ。
ご本人の動機をかつて聞いていて、ご自身が幼少の経験でご苦労され、20年余り養護施設への寄付や活動をずっとされていた方だった。
だから、もっと認知してもらえるよう話題になる方法で、それがランドセルであり、でも目的はそこではなかった。
ご本人の話で、養護施設から自立するときに必要な資金が45万、そのうち国の補助が27万、でも15万が不足で、高校時代にバイトをして自己負担を余儀なくされる。
しかも、その後大学への進学となると、自活資金、授業料などの負担がのしかかり、結局中退者は一般家庭に比べて比率が高いんだそうです。
なので、本人は行政の力が必要だ、という事を思っていて、現在お住まいの群馬県、前橋市、市長より打診があり、遂に行政が動いてくれて、
この3月より「タイガーマスク運動支援事業」が出来、現在数ヶ月で1000万を超えたそうです。
http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/23/30/p003807.html
前橋市のサイトで検索したのですが、ちょっと申込み先がイマイチふるさと納税サイトのように簡単に見つからず・・・・(泣)
でも、本来の納税として、「正しい形」な気がして、、、
肉を求めて検索してた自分が恥ずかしいですが、、、あはは。それも納税ですけどね。
なんか、まだ納税しようと思っていたので、候補がいくつかあって、調整しようかな、と思います。
この河村氏の行動力が、健全に人を動かす、活動の輪が広がる。
最初は、きっと大変だったと思うけど、それも覚悟の上での行動とは思いますが、立派ですね。
色々思いながら、私もあれもこれもと出来なくて、個人での活動にはほんと限界がありますね。
でも、思ってるだけじゃ、何でもそうだけど、叶いません。それだけは言えます。
行動しましょう。
すぐに直接その「事」に取り組めない状況なら、その準備をする。その準備のために必要なことがあればリサーチする。自分がどの段階にいるのか?、現実を把握する。そして、その覚悟があるか、自分を確認することも、時に事柄によっては必要かもしれませんね。
つくづく、感じますね。。。
偶然、TVで見て、、、ちょっと勇気をもらいましたので、
備忘録ついでに書きました。
昨夜のソウルライブの後記もありますが、写真が用意で来てからにしま~す。
色々、バタバタなライブでした。
反省なのか?ステップアップの思案材料なのか?少し考察します。
| 固定リンク | 0
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2024秋(2024.09.24)
- 9月も10日過ぎました。(2024.09.12)
- 【着物】3月に着物を着てから、、、(2024.07.25)
- 色々、困った事・・・(2024.07.17)
- 続・大谷選手、よもや話(2024.05.19)
コメント