思い出のかけら
夕方のニュースを見ていて、今日の特集みたいなコーナーで
「かつての録音、録画をDVDに」って言うのをやっていた。
家族の思い出を8mmフィルムとか、VHSとかテープとかに保存してて、でもデッキがなくてもう見ることが出来ないものをDVDに起してくれるというサービス。
数家族のインタビューで家族の色んな思い出をやっていた。
その最後に、、、とても見覚えある顔があった。
今の感じは少しお痩せになって、分からなかったのですが、
若き時代の顔は、間違えない。商社時代にお世話になった上司だ。(笑)
丁度、同じ部署時代に改築をして豪邸を建てた(笑)ので、部署の人達とお宅へお邪魔した事があった。
上司「今ね、アコムつけてるんだよ」って言われて、、、セコムだろ?って皆で笑ったのを覚えています。あはは。
その娘さんが子供の頃の8mmをダビングした映像が出てきて、
なぜダビングしたのか?って話で、上司が現在すい臓がん末期で、思い出を掘り起こしてみた、、、という話だった。
こんな形で再会するとは思わなかった。
商社時代、この部署が一番楽しかった時期だった。本部の忘年会があって、内のチームから皆にかつらをかぶせて、各パートを割り振ってWe Are The Worldを歌った。
この上司には、レゲエみたいなかつらでスティービーワンダーのパートをお願いしたっけ。(笑)
懐かしい。
人生はいつか終焉を迎える。その日までどう生きるか、そんな思いがよぎった。
出会いと別れを繰り返し、もう会う事もない人たちも多いだろう。
数年前に、この商社時代の隣の部署の方と、偶然横断歩道ですれ違った。
「品田さん?」と呼び止められた。
それもまるで一期一会のような話だ。
そう考えると、SNSなどで奇跡の再会もあるけれど、それでももう会えない懐かしい顔もあるなって。。。そうやって人との関わりを繰り返すんだね。
このダビングサービス。
私もチアリーディング関係などVHSで見れない映像があるのでダビングしようかな、、、
「ダビングスタジオ東京池袋本店」
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