【7月27日】生と死を見つめて
7月27日、
これは、私にとって特別な日である。
一つは、父の命日。
子供の頃から染み付いていて、学生時代は夏休みでもあり、
大人になってからも暫くは休みを取っていた。
静かに命日を祈っていた。
昨今はそれは仕事優先でやらなくなったが、命日が染み付いている。
そして、二つめは、
大好きだった越智順子さんの命日。
2008年没。
ゴスペルを歌い、ジャズを歌い、ソウルミュージックも歌う、
唯一無二なシンガーだった。
関西人らしいMCとメンバーとの掛け合い、アレンジ、フェイクのテクニック、引き出しの多さ、見事でした。
当時、新人だったギタリストとラスト、エンディングで掛け合いしてるとき、ちょっとよれたんですね、、、それはリスナーにも分かったわけですが、その場で「それちゃう」と笑いにして掛け合う感じが、嫌味ではなく楽しく、「ああ、その場でのホントの先輩からの教えだな、、、」って感動したのを思い出します。
私が、ソウル系をやる理由。
それは、越智さんへのオマージュ。
亡くなられてから8年が経とうとしていますが、私は忘れません、彼女を。
彼女の歌を。。。その姿を。。。
そして、、、三つ目。
大好きなミュージシャン仲間に子供が産まれました。
また一つこの日の意味が増えました。
7月27日とは、私には「生と死」をマジマジと突きつける日であります。
返せば、自分の死生観に繋がる、考えさせる日でもあります。
| 固定リンク | 0
コメント
Nakajimaさま、
コメントありがとうございます。
レスポンス早くなったでしょ?(笑)
学習効果でございます。あはは
お盆も近いですし、先祖や回りの亡くなった方を偲ぶにはいい時期かもしれませんね。
その割には、母の命日はまだ体に馴染んでなかったりして、、、不思議なものです。
投稿: shinazo | 2016年7月28日 (木) 14時26分
人は皆それぞれ大事な忘れる事の出来ない記念となる日がありますよね、取分け大した事はしないのですが記憶に留めていてその日に心の中で思い起こし親しかった人達と会話するって素敵なことだと思います。
投稿: Yoshio Nakajima | 2016年7月28日 (木) 12時48分