« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »

2016年6月

【家族】一つの節目

家族の事やプライベートの話は最近、ほとんどしないのですが、
それは、このネット社会、色々問題が多いので、避けてきました。

ただ、今日は、敢えて一つ書こうと思います。

我が兄、長兄がこの6月、一つの節目を迎えます。(私とは年が離れておりますよ、これも敢えて!言っておこう)ただ、社会的立場もありますので、詳細には書けませんので、文面が難しいですが、是非書きたいと思います。

Ar60
長兄は、私にとって兄というより父親以上に父親であり、最大の理解者であり、尊敬する、偉大な人格者であります。

その兄は、一企業を全うしました。それだけで凄い時代ですが、そこでトップにまでなりました。トップになることが凄いという事を書きたいのではなく、兄の性格からして、派閥などの争いは好まないし、上司に媚びるタイプでも、部下に偉ぶるでもない性格で、トップでいたという事です。

兄は、私が子供の頃、父が急死しして、当時、既に東京へ就職していましたが、幼い妹と母を心配して、東京へ呼び寄せたんです。まだ就職して数年。しかも、父が他界して、一週間後には子供が産まれる予定、、、という状況でした。

兄は大家族の長兄として、生まれながらのリーダーの才覚を本当に持っています。それだけに、頼られる事に1度として嫌な顔をした事がなく、むしろ歓びに出来る稀有な資質を持っています。

だから、兄は家族のためにする事は「当たり前」のように受け止めていたんだと思うけど、そう出来ることではありません。

そして、当時、東京と北海道を往復しながら準備をして、当時、よく上司が長期の休暇を許可し、家族のことをさせてくれたな、、、と、私は、今もこの企業さんに感謝をしています。で、なければ私は存在しないんですから。

この長兄とは、私は他の兄弟より深い縁を持っていると思います。
今思うと、私の人生の節目には必ず、関わってくれましたね。わが子のように。

随分前でしたが、銀座で歌っていたお店に来たお客様に兄と同じ会社の方がいました、そして、話をしてると転勤した先にも居た事があるとの事だったので、
「あの、会社に品田○○っていませんか?兄です。」と聞いたんです。
そうしたら、「ええええ、品田の妹??」という事がありました。当時、会社の先輩に当たるんでしょうね。

翌日、すぐに兄にメールして、「昨日、○○さんに会いました。」と。そうしたら兄から「お前、粗相は無かっただろうな??」と背筋凍るメールが飛んできました。アハハ。
私は「いえ、決して。。。。。ただ、チケット頂きました。」と当時はまだゆるい、いい時代でしたから、タクシーチケットもね、、、ま、時効ということで。
その一言で、兄が対人関係においての姿勢を感じました。

そして、私がバイトというか、月に数回テータ入力の派遣の仕事で兄の企業に行ったことがあるんです。それもなんという偶然か、と思ったのですが。
当時は、兄は本社だったので、私は支店だったので会わないな、、、と思ってたら暫くして、兄がその支店の支店長でやってきて、あの時は驚きました。兄も敢えて言ってこないし、、、、当時も今もそうですが、何かないと連絡しないので、久しぶりの再会状態でした。

しかし、母のこともありましたし、疎遠になりがちな私を神が父が導いた『奇跡』だったと思ってますし、その偶然を感謝しています。それでも、兄は怒るでも嫌味一つなく、「元気か?」と相手の心配をしてくれます。包容力というか、情愛の深い人であります。

この事がきっかけで私も母の最後に関われましたし、兄には感謝でしかありません。

本当は、母の葬式も、会社を通すべき事だったと思うのですが、そうするとご母堂様、ご逝去となって大事(おおごと)になりますが、身内で済ませました。経済的、社会的な面倒もあったと思いますが、多分、兄は母を静かに息子で見送りたかったのでは、と私は推測しております。見栄のない、シンプルな人です。

母の長兄への愛情は、他の兄弟がひがむほど、それはそれは。私は、そういうとこは無頓着なので、気づかなかったんですが。(笑)
私は、それ以上に兄弟から、本当に年も離れていた分、可愛がってもらった、という実感がありますので、親からの分散する愛情に、余り気にしてなかったような気がします。気難しい成長期に父が他界したので、少し他の人とは感覚が違うかと思います。

兄は、本当に夜の時間も多忙で、あるとき約束しようと思ったら2ヶ月先のこの日しか空いてない、と言われたことがあります。アハハ。
でも、その時、私が途中で歌の仕事が入って、レストランだったので、早めに終わるから、その後食事しようとなりました。

その時、初めて、今やってる歌を兄は聴いたかと思います。
終わって兄の席に行くと、兄は泣いていました。少し、テクニック的な事を言いながら、あれが敢えてその感じがいいね、、、と言いながら「がんばれよ」と言ってくれて、、、私は泣きそうになりました。

私は、商社などOL経験もあります。それを捨てて、音楽をやるという事が家族への不安を持たせた事への負い目をずっと持っていただけに、必要ないときは連絡しなかったのです。それを兄は分かっていました。
だから、兄のその涙と言葉は、私の心の荷を降ろすきっかけになりました。

少し、私の知る限りの中で書くと、兄は30歳そこそこで組合長になりました。メーカーで言うとこの組合は組織として大きく、その組合長を10年余りしていました。むしろ、企業の仕事に戻れるのか?と心配したほどです。そして、転勤を数回経験し、管理職として、奮闘してきたわけです。

私が兄の企業に関わっていた時、部下の方が言った言葉がとても印象的でした。

『品田さんは、ブレない人です。』

。。。。。そうだ、兄はいつだってブレない。悩んでいてもそれを下の者には見せない。いつだって、自分の中で耐え忍ぶ人だ。

だから、兄弟は、兄のする事に反対をした事がない。口うるさい者が居ないわけではないですが、兄は皆の意見を聞きながら最後の決定し、実行し、責任を取る。

それが、家族から、企業という規模に変わっても、変わらないし、権力があろうともそこでもブレない、それは、凄いことだと思う。
家族が出来れば、兄弟、親戚への距離感が変わるものだが、兄は変わらない。義姉もそこは兄に従うんだと思いますけど、それだけ家族への愛情があるから義姉も理解してるんだと思う。それも、私は感謝している。

私の長兄への愛情は、表現できないほど大きい。(笑)

どんな時も対応が変わらず、いつも心配してくれる。『何かあったら連絡しろよ、遠慮するなよ。』と言ってくれる。兄弟の中には、『下の者が、連絡してくるのは筋でしょ』くらいな事を言う人はいるんですよ。意識が自分にあるか、人にあるかで、180度言葉が違います。

時々、思うのは、兄はこの年離れた妹を、小さい時に親が亡くなって、自分が東京に呼び寄せて良かったのか、、、「不憫」に思っているんじゃないか?と思う。だから、自分が出来ることはしてあげようと押し付けではなく、見守り、支えようと思ってるんだと、、、それは、この年齢になっても変わらないんだと思う時がある。

私は、お世話になったこの企業の定年を機に、一つ荷を降ろして欲しいと思うし、次に更なる重責が待ち構えているんですが、兄が持つリーダーとしての才覚を天職ですから、全うして欲しいと、社会でその才能を発揮して欲しいと思う。

尊敬する偉大な兄へ、感謝と愛を込めて。

| | | コメント (2)

『魅せる』という本当の意味

今日、ニュースで、今落語ブームが若者に拡散してる。

という話だった。

7659892494_fc0d911f78_b

この末広亭に大行列が出来ていた。

そして、若者のインタビューは「生、ライブ感がいい」と言っていた。

古典的なライブハウスには集客があるようだ。(笑)

これは、西洋的ライブハウスにも集客しなくてはっ。

時々、私は落語に何かヒントはないか?という目線で考察することがある。

円楽さんや歌丸さんが好きなのは、社会を風刺しながら笑いを誘い、人に政治・経済が身近に感じれる、そんな姿勢が子供の頃から好きだった。

芸能人のような影響力のある人が、政治的な社会的なメッセージを批判する人もいるけど、有名だからこそ、しっかり勉強して発信して、一石を投じればいいのよ。

最終的決断や判断は個人だ。あくまで一石を投じる。

もとい。

今回のニュースで、20代の男性が落語もよく知らずに、脱サラして師匠のお宅に住み込みの弟子入りをしない、練習はネットの動画、という新時代の人(前座見習い)を紹介してた。

師匠が、この前座見習いに稽古をつけるんですが、

『覚えたものを見せてたら、伝わらない。

 魅せるという事を身につけないと。』

覚えたことをなぞっても、伝わらない。

そう言っていた。

本当に暗記して、体に入れて、そこから更に落とし込みをする。

そこまでには、本当に莫大な膨大な時間と労力がかかる。

改めて、実感するし、反省する部分でもあります。

結果、笑ってもらえれば、いいではない。

師匠は、言っていた。

『新人は、笑いを取らなくていい、基本をしっかりと身に付けて欲しい。』

深い。

ま、私は、もう新人という肩書きは付かないわけだから、

基本を崩さないよう、メンテナンスをしながら、

やはり、常に新しいものを仕入れ、体に馴染ませ、落とし込みをする。

そのルーティンを粛々とするしか、他に何もない。

なんか、、、見るべくして、見た、いや、神からの訓示だったようだ。

『魅せる』という事は、これは芸人なら、一人ひとりが考え、自分の中を見つめ、昇華させ、見つけていくしかないと思う。

だから、ここでは「こうだ」という事は書かない。(笑)

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

また、なぜ、今若者が寄席に集まるようになったのか??

落語家がTwitterなど使い告知をする。

そして、興味を持った人が見に行き、更にTwitterに感想を書く。

その感想を読んで、その落語家に興味を持つ。。。。

その連鎖だと言う。

私もあちこちSNSはそういう意味では告知、営業、宣伝ツールである。

このblogもしかり。

blogを見てくださる方は、SNSで繋がってる人より、より自分に関心を持ってくれているんだと思いますが、有り難いことだと思って、こうしてblogは書くようにしている。

昨今、自分も大人になって(笑)、言葉も選んでるうちに書いたけど消した、という事が多々ある。

批判とかというより、判断として私見は書きたいと思っている。それも一つの発信であり、何か見た人の機微に触れて、inspireであれば幸甚と思っている。

音楽も歌もそして、個人の発する言葉も「表現」だと私の中ではある。

SNSは時々、辟易する時がある。多分、無差別にTVと一緒でSNS開けば「見せられる」感がある。読みたくない字面が並ぼうと友達になっていたら、見えるのだ。

私のように、SNSが情報ツール、宣伝ツールとしてる「来る者、拒まず」的なスタンツの身には時に辛い。

偉そうに私見の押し付けも多い。勘弁してくれ、と思う。

だから、言いたいことはblogと思っている。

私は、blogを読んで、時にクスっと笑ったり、ほっこりしたり、

なるほどね、そういう考えもあるのね、と思ってくれれば、と思っている。

ネット社会も私も既に20年のキャリアだ。それなり、何周もしてSNSの賛否、酸いも甘いも見てきた。でも、ネットの中は、生ものだと思う。怖いね。

自分は、身近な人としか繋がってない、という感覚で、私のような不特定多数と繋がってる人のところに書き込みをされると、温度差を感じる。

それを見た人がどう思うか?私はその遠いところの人のことも考える。

私も遠い人の書き込みを見て、身内的、個人的なことを見ると引く。ある程度の距離で静観してる。昔のネットと、今は違う。だから、そういう事もSNSには書かないようにしている。

やはり、、、

だから、それには、本人の情報量や判断力、文章力や表現力、そして説得力かと思う。

常に私は、「面白い情報」はないか?と探している。

あ、話がズレた。

今日は「練習は人を裏切らない」という、大先輩のお言葉を思い出し、

練習量が足りないことへのジレンマと闘う。

| | | コメント (0)

【Live後記】多種多様なジャンルにトライ!

舵輪ライブ、お越し下さいました、皆様、本当にありがとうざいました。

沢山の方のお越し頂き、また、熱心に毎回聴きに来てくださり、

本当に感謝しております。

昨夜は、(g)山口友生さん (per)藤橋万記さんとのライブでした。

13466149_1089775741097277_250522703

山口さんの巧みな演奏に音色豊かな万記さんのパーカッションが本当に楽しかったです。

写真では見えないですが、万記さんが座ってるのはカホンという楽器です。

E382abe3839be383b3

このように穴が空いていて叩くと共鳴します。

Cajon000

こんな感じで使います。

Photo

えっと~、、、この使用は違います。アハハ。

13510871_520629634790921_6761458410

とてもキレイなお写真を撮って頂きました。

13507254_1719769234962819_447959963

実は、衣装から想像出来ますでしょか?今回は、友生さんはウクレレもバリバリ演奏される方なのでウクレレもお願いしました。

「あ、ウクレレ忘れた」というハプニングのお陰で(笑)、師匠と共演しなくて良かったとホッとしておりましたが、1曲くらいやりなさい、と『アロハ オエ』は弾かせていただき、バックで友生さんがギターでサポート下さいました。

そしたら、会場がシーンとして、、、焦った。

終わった後もその余韻でシーン。もっと焦った。

でもアロハオエはシンプルゆえの良さがありまして、それが不慣れながら伝われば、、、と願っています。

色んな事をチャレンジングするのが私の信条でもあり、それを寛容にしてくれる舵輪ライブなのですが、そんな中、万記さんのお客様で、パーカッションの神、オルケスタ テルソルのペッカーハシダさんがお仲間沢山とお越し下さいました。

当然、数人はパーカッショニスト。参加くださって、打楽器の圧に萌え状態でした。

私も貴重な体験をさせてもらいました。

13528672_1719769208296155_828765407

13445346_1719769331629476_352121651

なんかMCの時の写真ですが、この楽しそうな雰囲気が出てて、、、

私は本当に楽しかった。

13507254_1089775667763951_485693663

奥のカバンに付いている・・・・

13509002_1719769284962814_464496942

オフショット。

・・・の後ろに・・・・

妖精(ふなっしー)満載。アハハ。

さ、いよいよ来月は、Soul Liveです。

必然に気合い3倍になります。

なんせジャズと違い、構成から歌詞の量が3倍なんです。

なので、ソウルライブが入るとその前のスケジュールは練習に投入です。

採算の合わない、このライフワーク。アハハ。

でも、やるんです。

いい仲間がいて、いい音楽が出来る限り、私は、やります。

今回の選曲、本当にいいんですよ。自画自賛。

新曲が5~6曲あって、死にそうです。

今日から、次のプロジェクトに集中します。

なので、是非聴いて下さい。

ジャズプレーヤーが、ロックする。それも私は楽しくて、メンバーの違う一面を見るのも楽しいんです。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

●7月22日(金)
  浅草「舵輪」 
  東京都台東区浅草2-1-17-2F
  Tel:03-3843-3789
  Open:19:30 Start:20:00~
  http://live-darling.com/

灼熱のSoul Live第六弾!!!
(g)渡辺 庸介 (bs)村谷 ゆうすけ (ds)Abbey

またまた新メンバーを加え、進化しております
今回2セットに構成を変え、ゆっくりバッチリ楽しんで頂こうと思います。

アンコールに応えれるようにしました。いいですか、アンコールです。(笑)

Start:(1st)20:15 (2nd)21:30  (目安です)

是非、ご予約下さい。私宛で大丈夫です。facebookのメッセンジャーでもOKです。
いつも混み合いますので、ご予約頂くのがいいと思います。
どうぞ宜しくお願いします。 

| | | コメント (0)

そろそろやろうか。。。

雨乞い。

Amagoi

利根川上流に降ってくれっ。

| | | コメント (0)

行方不明から見る、子供の可能性。

北海道の7歳児の行方不明から、親の「しつけ」か「体罰」か?と騒がれていますが、、、

私、この子の7歳とは思えない自立心と行動力と、、、に驚いちゃって。

人やモノに石を投げて、言う事聞かないくらい元気いっぱいを通り越して、ヤンチャで(笑)、親の手を余すことも多々あったんだろうな、、、と少し親に同情もあって、、、

最初の親の捜索願いの段階で、誤報告があって、一気に世論が騒いでしまって、いろんな事を心配したんだけど、、、

そこの部分は、今回は割愛。

この男の子の保護直後の自衛隊員からもらた水筒とおにぎりを持ってる写真!

報道でいっぱい出てますが、一個人なのでここでは掲載はやめます。

でも、疲れた様子もなく、泣きもせず、あの表情が、、、もうほんとに可愛くて。アハハ。

もうね、ホッとして、大笑いしちゃったんです。

なんて可愛い子なんだろうと。大人をこんなに巻き込んで、、、、

しかも、後談で、親に「許すよ、お父さん優しいから許すよ」って言ったとか。

この親と同級生だったら、「お前もがんばれよ」って言いそうな感じだよね。

これまた大笑い。

北海道の田舎で、都会の子供とは全く違って、小さくても自然の厳しさに始まり、どこ行くにも遠いし、確かに大人でも自衛隊宿舎の距離は遠いけど、それくらい健脚なんだと思うし、、、

現状をなんとかしようと行動するその力は、そんじょそこらの大人にも勝る力だな、、、って、この子のたくましさというか、潜在能力に感動したの。

この子に関しては、「虐待」とするにはどうか、、、という気にもなるんだけど、大人が思う「枠」にはめて、息苦しい人はいるんじゃないかな。。。

私は、とにかくこの子、かわいいなって思ってさ。

10年後、「あの人は今」で出てきて欲しいよ。

| | | コメント (0)

« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »