米大統領の広島訪問
2016年5月27日(金)
戦後、初めて現役・米大統領の広島訪問でしたね。
訪問前の報道合戦で、私はさほど「期待」をしていませんでした。
現役大統領の訪問と言っても、オバマ大統領の任期も終わりに近く、その効力も薄れているし、アメリカ側の「目的」は何なのだろうか?と思っていたから。
でも、このサミットと大統領との緊密感をアピールしてるのは安倍さんの方だな、、、と、政治的な臭いを臭さを出していることが、汚く感じられるほど、広島訪問は、シンプルな感情で、一定の評価と感動を感じています。
謝罪を、被爆者の方なら求める方もいると思うのですが、
一方で原爆を投下に至る背景には、根本を正せば真珠湾攻撃があるわけで、だから謝罪が要らないという事ではなく、「今」必要なことは、「哀悼」で「正しい」のだ、、、
という認識。
そう考えると、近隣への侵略戦争は、一方的日本が攻撃したもの「だけ」だったのか、、、、もっと勉強しないとと思うのですが、近隣諸国のこの反日感情のものすごさ、、、これは一体なんなのだろうか?と思うのです。
日本人は、真珠湾攻撃をした負い目でアメリカを原爆について、今はもう責めない、、、という思考の構図ではないと思う。
今年、後半は、また戦後の処理について考えるという私のライフワークにも、時間を取りたいとちょっと思った。
(広島演説 同時通訳)
2009年のプラハ演説は、本当に感動した。あはは。
そこから、なかなかリーダーシップを取れない、オバマ氏の姿を感じますが、やはりこれが現在のアメリカの「限界」なのかもしれない。オバマ氏の力量とも言える。
しかし、広島での演説内容は、意味の大きいものだと思いたい。
世界がこれから、どこへ向かうのか、、、
アメリカの新大統領は誰になるのか???本当に異端児トランプ氏になったら、米軍は本当に減るだろうか?日米安保や地位協定は変わるのか?
日本が今「戦争できる国」になろうとして、自衛と言って核兵器を持つのか、という懸念を抱えて。。。
演説の上手いオバマ氏に誤魔化され、安倍さんの策を国民は見落としていけないね。
歴史的事実として、戦争被害者の皆様の心が少しでも癒されたものになったのなら、、、と願う。
この歴史的な写真、、、、美しくもあり、感情的に、、、感動しています。
| 固定リンク | 0
「政治・経済」カテゴリの記事
- 【選挙】都知事選挙2024(2024.07.03)
- メディアの騒ぐ問題の裏で・・・「種子法廃止」と小泉進次郎の大罪(2019.08.15)
- 7月21日(日)は参議院議員選挙です。(2019.07.17)
- アメリカの選挙(2016.11.08)
- 【都知事選】乱立する・・・相変わらず。(2016.07.12)
コメント