【TV】『マグロに賭けた男達2016』
連休中日、大間のマグロを追う男たちのドキュメンタリーが放送されました。
これは、かれこれ14年という長きに渡り放送されてるんですが、、、
私、これ、ずっと見てる。もう14年にもなるんだ~、と感動しました。アハハ。
夫婦船で出ていた渡辺さんって方がいたんですが、
奥様が他界して奥さんの身に着けてたマフラーをつけて漁に出てたんです。
今回の放送で、高齢でもあるし、体調を崩されて入院してるようで、
その息子さんが跡をついでるって話でした。
そして、昨年ですが、6年ぶりの放送で(これもしっかり見てます!)
一本釣り漁の最年少って方が出てきたんです。
それはそれは、釣る、釣る。(笑)
気楽に気ままに漁をする姿が放送されていました。
その彼が今年は苦戦していて、身の回りの変化もあり、漁師の先輩に助言を求めたり、地元の漁仲間の助け合い、少し変化していた。(笑)
そして、しっかり今年も獲った映像がございました。
(左)最年少、泉さん。 (右)渡辺さんのご子息
そして、このドキュメンタリーで一番注目するのは、3年漁(2004~2006年)に出ても釣れない山本さんという漁師さん。
山本さんは、潤沢な資金がないから、ほんと昔ながらの漁法で、この10年前の放送時は、魚群探知機を入れたいと、親に資金を頼むという涙な放送だったわけよ。(笑)
最初の放送では40代、今60代、時の流れを感じます。
そして、この山本さんの息子さんが、昨年、最年少の泉さんと同い年で、刺激を受けて、本当は漁師になりたかったんだ、と言って、お父さんに告白するんですよ。
息子さんには既に2人の子供のいて、お父さんは反対するんですけど、今年の放送では、息子さんはマグロのはえ縄漁に出ていました。
一本釣りより遥かに過酷です。(笑)
時化ていても漁に出るんだもの。。。。Σ( ̄ロ ̄lll)
そして、サブちゃんの歌が、こんなにもマッチするシーンはございません。
『海の男にゃよぉ~~~♪』
「北の漁場」はもう最高です。アハハ。
漁師という仕事は自然相手に過酷で、儲かれば大きいけれど、稼げないときは稼げない。少し、ばくちに近いけれど、マグロ漁、一本釣りという少しロマンも加味しながら、しかし、息子が同じ漁師になるってことは、やはり、オヤジの背中なんじゃないだろうか、、、
釣りもしたいが、船酔いだけはダメなので、観る専門ですが、面白い。(笑)
私は、豪華客船のあの「ASUKA」の瀬戸内海の安定して波でさえも酔った人ですから。全く、ダメ。客船の仕事もダメだろうな、、、アハハ。
そんな事を思いながら、今年14年目もしっかり拝見しました。
大間のマグロ漁、これからもドキュメンタリーが続くことを願って。。。
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