« 【Live後記】梅雨の中休みの舵輪 | トップページ | 夏の夕暮れ「サウダージ」 »

【DVD】久しぶり、映画鑑賞。「バックコーラスの歌姫たち」

来月の舵輪ライブは、映画音楽特集です。

と思って観ていないものや、ちょっと観とこかな、、、(笑)と思ってTSUTAYAへ。

そしたら、別のを借りてしまった。アハハ。

『バックコーラスの歌姫たち』(2013年)

Photo

バックコーラスは音楽の変化と共にある。実に興味深いものでした。

ジュディス・ヒル、彼女はマイケル・ジャクソンとの共演で一躍有名になったシンガー。

私もマイケルのDVDでしっかり見ました。

バックシンガーからソロへの転向は、上手いだけでは難しく、その流れも感じれるドキュメンタリーで、面白かった。

彼女の苦悩もドキュメンタリーで紹介されています。

ソウル系が出てくる頃から、黒人のコーラスが60年代に台頭してくるわけですが、そこから70年代を全盛期に、80年代はロック・ポップが主流となり、90年代に入ると音楽業界が変わってくる。

コーラスというサウンドがデジタルに代わる時代を迎える。

過去のフィルムと共になかなか見ごたえございます。

ティナ・ターナーってやっぱ凄いね。圧巻だわ。

そんな中、私知らなかったんだけどグラミーも取ったリサ・フィッシャーって素晴らしいシンガーなのね。

マライア・キャリーのあの超音波みたいな音に衝撃を受けたけど、もっと前にリサがいたのね。彼女の感性が美しく、すっかり魅了されました。

彼女の全盛の(笑)すごい歌声は、以下のローリングストーンズのライブで聴けます。

https://www.youtube.com/watch?v=slu1QLBncPU

この映画の中で、沢山のトップアーティストが出てきます。スティービーワンダー、ベッドミドラー、ブルーススプリングスティーン、クリスボッチなどなど。

素敵な言葉の数々でしたので、備忘録として残しておこうと思います。

『歌うとは 分かち合うこと。 競うものじゃない』

『バックコーラスは、その歌手の望みに合わせ歌います。

 自分が目指すものを考えて 歌うのがソロ。』

『真のミュージシャンは 精神性が強い。ヒットするか関係ない。

 彼らの音楽は 内なる心の探求だ。 成功など低次元のこと。』

『歌に魂を込め 歌詞に心を注ぐんだ。

  自分の歌う事柄を体験しろ。心で歌うんだ。』 By スティービー

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

違った切り口で、シンガーという存在を再認識する時間となりました。

さ、頑張ろう。

| |

« 【Live後記】梅雨の中休みの舵輪 | トップページ | 夏の夕暮れ「サウダージ」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 【Live後記】梅雨の中休みの舵輪 | トップページ | 夏の夕暮れ「サウダージ」 »