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同世代の女たち

先日、商社時代、それぞれ違う部署だった同僚に会った。

7~10年は軽く経過していた。

それぞれの仕事も変わって、一人はヨガのインストラクター、一人はオリーブのソムリエ、と同世代の女たちは、アクティブだった。

基本の性格は変わるものでもなく、かつて20代だったあの頃と変わらない。

空気感が当時と変わらず、「いや~~、久しぶり!!」というテンションではなかった。アハハ。

面白いな、、、と思った。

我らが世代は、やはり自分に対して貪欲なのかもしれない。

これから、歳を重ねながら、それぞれ、どんな人生を進むのか、楽しみです。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

そして、我が親友も、ショップで店長を務めているが、

当然ノルマがある。

私「よくノルマをこなせるよね」
友「でも、達成出来ない月もあるよ」
私「でも、半期や年期で見たら達成してるんだから、凄いことだよ」
友「でも、なんでか、本当にわかんないの。店長って気がしないし」
私「その気負いが無いのがいいんじゃないの?」
友「私一人で出来る事じゃないから、スタッフのお陰」
私「その謙遜が素晴らしい」

と褒めちぎる関係なんだけど。(笑)

私「でもさ、本当に凄い人ってさ、小曽根真さんにしても伊藤君子さんにしてもさ、本人の凄さからくるオーラみたいなものに圧倒されるけど、他人を威圧するような、「どうだ」みたいなものは言動に全くないよね。本来人としてあるべき姿はだよね。」
友「そうだ、ほんとにそうだね。」

と二人の縁は小曽根真さんのファンだった事に始まるので、何かにつけ小曽根真さんは会話の中に未だ出る。(笑)

友「上からはさ、来月の催しでは○○円でよろしくね。とか言われるわけ。
  この店舗から去るギリギリなんだけどさ。」
私「それは、、、難しいです。とか言うの?」
友「ううん、言わない。頑張りま~す。とか肯定はする。出来るか、は別として・・・」

という、男前な責任感と、そこでゴネる事をしない心意気に心底感心する。
それが彼女の顧客にもスタッフにも信頼される所以と思う。

どこかにヒントがあるのでは?といつも聞き出すが、未だ謎だ。(笑)

彼女は秋から、全く売り上げの規模が違う、横浜ランドマーク店へ店長として異動になる。
元々、そこで副店長だったのだが、渋谷店を何とかしてくれ、と店長で呼ばれた経緯がある。

仕事だけではなく、家族の面倒を見てる状態で、それだけしっかりやる彼女を心から尊敬をしてる。

そして、互いに陰日なたとなり支えてるんだけど、、、

家族の事は、私が介入するには限界があり、大変なのに両親に気遣うその心の余裕は何なのか?「いや、余裕ないよ」という。でも、「もう少しお父さんに協力してもらったら?」とか言うと「父も大変だし、歳だからさ」と言う。

私は「つぶれるな、一人で抱えるな。」と聞いてあげることしか出来ない。

何とも情けない、という気分になる。

何か同世代の女たちに共通するものを感じる昨今です。

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