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2014年6月

【政治】『蟻の一穴』の重み

日曜の朝、「サンデーモーニング」

政治からスポーツの情報番組。

色んなコメンテーターが出てくる。

今朝の政治のテーマは「集団的自衛権」。

私たちはこの6月、サッカーで騒いでる国民の意識の薄い中、

容認に動いていた。

公明党の「限定したものと考えている」と自民党になびいている。

ヘタレな政党である。(バッサリ)

クソッたれに落ちてる野党として機能していない今、歯止めの最後の砦(とりで)状態の連立与党の力を望むしかなかったが、それもパフォーマンスに近かったようだ。

今朝の番組内でやっていて分かりやすかったが、

かつて90年代初頭に、イラクがクウェート侵略時、当時の米大統領ブッシュが日本に集団的自衛権を求めてきた。

その時の日本の首相が海部氏。その議論に進言したのが、元警察庁長官であり政治家の後藤田正晴氏。

Photo

『蟻の一穴になる。』

それにより、否決の歴史がある。

後藤田氏は、15年か20年前、随分前だが鶴瓶さんのトーク番組があって、後藤田氏が出演され2週に渡って語られた事があった。

芯の通った人柄でその人生もエリートな反面、戦後の捕虜の生活も経験してる。

彼は戦争を反対していた。

その一穴から道を誤る、それがあの戦争(第二次大戦)だ。という名言を残している。

戦争を知る方々は、「どんな理由があれ、戦争はしてはならない」と思っている。

戦後生まれの政治家2世のボンボンに、この上記の意味を、重みが分かるだろうか?

国民の6割が、容認することで限定では済まず、拡大していくと思っている。

私たちはもっと声を荒げるとき、なのではないか?と強く思う。

ここでの解釈を間違えたら、多分、憲法の意味、9条は意味を成さなくなる。

なんか、恐怖を感じる。

なぜ、今こんなに拙速に集団的自衛権に拘ってるのか、分からない。

誰か、教えてくれ。

政治は間違いなく、変な方向を向いている。

経済上昇と引き換えにしてる、この政治のやり方を受け入れてはダメだ。

経団連とタッグを組んで取り組む経済は分かる。

しかし、それを条件に、世の中を掌握した感じ、交渉とは言えないやり方、、、国民は屈してはいけない、見誤ってはいけない。

強く言いたい。

自民党議員のレベルの低さ、都議も含め、原発問題にせよ、下種の極みである。

私たちは、厳しく言うべきである。その中で、政治家も自分の身を律する事もあるのだと思う。

日本の政治は、この四半世紀なのか半世紀なのか?成熟はしていない。

国民の動向も目立つ人間や半芸能人にしか投票しない。

政治を見る目が浅い。そこも問題だ。

今、与党が進めてる事は、一穴から戦争が見えてることをどれだけ自覚出来るか、、、だと思う。

悔しい思いです。

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長梅雨・・・・

最近、W杯サッカーのせいで早い時間に眠くなり(笑)、

早起きになってしまいました。

習慣って怖いですね。アハハ。

1~2週間の事でも習慣化しちゃうのね。

ま、健康的ですけど、歌の仕事は夜が多いわけで(笑)アハハ、

仕事のない夜に自宅にいると、譜面書きしようかな~、、、と思っても睡魔が襲ってきます。いけませんね。

期間的には長くないのですが、連日雨が続き、集中的雨量になるせいか、

長梅雨な気分です。

若干気温が下がって未だ冷房要らずの日々を過ごしています。

部屋で練習するとき、窓を閉めて練習すると少し辛いですが、まだ大丈夫。

こまめに空気の入れ替えしながら練習です。

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昨年プランターで育ててたしその葉。

小ぶりですが、時々収穫出来るようになりました。

これからの真夏は、日差しが強くなると色が悪くなるので、

ベランダ用遮光シートのようなものが100均に売ってまして、

おお、これはいいかも!?と思ったのですが、

私のお部屋、真東に窓でこれが朝日が強烈。(笑)

そんな話は、blogで日々書いておりますが、

なので、これを室内側カーテンに臨時で付けてしまった。

でも、これが効果ありまして、5時の快晴朝日に耐えて睡眠が取れております。

ま、最近はサッカーで勝手に起きてましたけど・・・

今年は出遅れてしまったので、ベランダ菜園はこれだけになりそうです。

あと、パセリも勝手に生き続けてまして、イタリアンなものには常連です。(笑)

雨が多すぎて。。。ちょっと洗濯には困りますね。

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W杯を終えて・・・

日本代表のW杯2014は終わりました。

時差が凄くて苦労しましたね。(笑)

私としては総評に入るわけ・・・・

なんですが、アハハ、

ザックと共に2014年W杯と思ってきました。

しかし、初戦に大きな采配ミス、メンバーチェンジのタイミングが明らかに悪かった。

香川選手を応援する私でも、調子の出ない香川選手は初戦で交代させるべきだったと思えてなりません。

今回対戦したどの国にもエースがいます。

最初から出なくても、交代で出てくるだけで、チームの統率力、雰囲気を替え、そして得点へと導いています。

これが、エースです。

ところが、エース番号10番の香川選手は、2戦目、3戦目途中交代で退くわけよ。

これじゃ、後はそれ以上の選手が出てくるという感じではないでしょ。

twitterでもつぶやきましたが、

本田選手は、がっちりマークされてしまうと、ボールキープも出来ないし、パスの精度も悪いし、オトリにもなれない。

全く仕事できないわけですよ。

アルゼンチンのメッシも同じ状況で、イラン戦、同点だったロスタイム残り1分強で執念のゴール。勝利をもぎ取りました。

これがFWです。

点を取る執念が、足りない。点を取りに個人技が目立った、W杯トップクラスの選手。

言葉もありません。

3戦目も青山選手は動きが良かったのに交代したし、ザック監督の狙いがよく分かりませんでした。

気がついたら、ザックは日本人的、義理人情な日本人になってしまいました。(笑)

かつて、岡田監督のように、キングカズを代表から途中交代させる、あの「事件」のような事は全くもって歓迎しませんが、今回の采配に全く共感が出来ませんでした。

W杯、見事失敗しています。

代表監督の替え時と思います。

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最後のコロンビア戦の一枚。

インテル同僚のコロンビア代表のメンバーが慰めてる、素敵な写真。

コロンビアのサッカーは当たりも激しいし、なかなか嫌なサッカーをしてきたけど、これがワールドクラス。

痛感したな、、、

これからの4年、同じことして欲しくないね、これはサッカー協会含めて苦言を呈してた、セルジオ越後さん。

彼はJリーグが出来て20年余り、厳しい事を言い続けてるが、しかし、正しい人だ。(笑)

単に、選手が海外チームで活躍するだけじゃ、ダメだ。

弱い相手とテストマッチして勝ったとて、ダメよ。

すっかり私は総評しました。

これで、気持ちを終わらせようと思います。アハハ。

もっと盛り上がりたかった。(笑)

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【芝居】「怪獣使いの娘たち」@下北沢

先日、友人の女優・イチキ遊子さんの芝居を友達と観に行った。

その前に・・・・(笑)

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下北沢駅周辺から奥に入っていって、、、、焼き鳥。

女性も入り易い、コジャレた焼き鳥屋で、美味しかった。

時間になり、、、、いざ鑑賞。

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「怪獣使いの娘たち」

http://www.bajirico.com/

人形と人間のコラボの芝居。

http://bajirico.blog.jp/archives/1004771036.html

友人イチキさんは、序盤で熱唱シーンがございます。

芝居のblogにあったので、拝借!!

Photo

カッコよかったです。

24日まで、まだやっております。ご興味ある方は是非お越し下さいね。

架空の世界を、次から次へと繰り広げられる人の入れ替わり、

状況を把握するのが、ポイント。

2時間休憩なしなので、観劇前に必ずトイレに行きましょう~。(笑)

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

私は、前日のライブ後の遊びすぎで、睡眠1時間半だったのです。

なもんで、朦朧として、コンタクトの目は限界で開けていられなくなり、

時々気が遠くなる、危険な自分でございました。

精魂込めて芝居をしてるのに、観る側のコンディションが悪いとは、

失礼してしまいました。一番、やっちゃいけないね。

自分が一番よく分かってるのに・・・大反省。

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【Live後記】浅草Night

先日、6月18日(水)@舵輪の様子です。

(pf)鈴木史門氏 (bs)田中洋平氏

史門ちんの奏でる旋律が、曲のイメージ、描くイメージを丁寧に奏でておりまして、新鮮でございます。いい刺激を受けながら、都度勉強になります。

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洋平ちんは、な、なんと2003年のCD制作前にライブでお世話になった事があって、そう考えると一昔前になりますね。(笑)年は取るもんです。アハハ。
久しぶりの共演を楽しませて頂きました。ご本人も言ってましたが、当時とっても体が華奢でしたから、今ベースの音も野太くなりまして、、、音色も変化しておりました。

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そして、今夜の私。

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モノクロテイスト。

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舵輪の写真は、

いつもマスターが日々ライブの写真を撮ってくださってます。

この日、珍しく朝までコースで(笑)、ディープな夜でした。

翌日の私は仮死状態だったのは言うまでもありません。アハハ。

次回、舵輪ライブは、7月23日(水)with Synnu Boys(鈴木史門、渡辺庸介)ユニットと共演です。彼らの演奏、いいんですよ。いい刺激を感じ、いいライブをしたいと気合が入っております。

是非、お越し下さいませ。ね!!!

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【Live告知】舵輪ライブのお知らせ

サッカーW杯を横目に、次戦は20日早朝ですので、

安心して(笑)お越しくださいませ。うふっ。

暑さ増す?暑さ吹っ飛ぶ??

生きのいい(笑)ご両人と楽しいライブが出来そうです。

私も楽しみです。

~~~~~~~~~~~~~~~~

●6月18日(水)

浅草「舵輪」

東京都台東区浅草2-1-17-2F
Tel:03-3843-3789
Open:19:30 Start:20:00~ MC:¥2,000
http://live-darling.com/

(pf)鈴木 史門 (bs)田中 洋平

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是非、お越しください!!

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ゴルフつながりで・・・

週末は、W杯サッカーで大盛り上がりでした。

勝てた気がしますが、、、残念です。

そんな中で、全米オープンゴルフがあったんですね~。

松山選手が2日目に4位まで上昇してまして、、、

ちょっと興奮しました。(笑)

そんなゴルフ好きな人へ、

「ショウショウ」という吉本興業所属のお笑いですが、

ゴルフ解説の戸張さんの声マネしてるのがありまして・・・

結構、ツボってます。

https://www.youtube.com/watch?v=j6wu04j7rPs

なんて、、、オヤジなネタ。シュールだわん。

でも、似てる。戸張さんの声がいいのよね~~、だ~い好き。

お楽しみ下さい。

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【Live後記】横浜、雨の夜の・・・・物語??

今月も出演しました。横浜・馬車道「Speak Low」

夕方からの雨でしたが、来店頂きありがとうございました。

そして、横浜方面、、、久しぶりにお会い出来たN氏。

再会出来、嬉しかった~~~。

N氏には以前から写真を撮って頂いてまして、この日も撮って下さいました。

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N氏「なんか、大人っぽくなったね。」

私「アハハ、N氏に出会った頃も既に十分大人でしたが・・・」

と面白い会話でした。アハハ。

しかし、また今までの雰囲気と違うものがこの写真から感じます。

写真も歴史を彩りますね。

N氏、有難うございました。

次回、SpeakLow出演は7月1日です。

リクエストや、普段のライブと違った色合いでお届けしております。

是非、お越し下さい。

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【告知1】Eテレ 19:25~「すイエんサー」出演

あ、急いで告知!!

今日の番組で、先日収録したのが出ます。(笑)

テーマは「トビウオ」

ちょっとネタを申し上げると、、、、

トビウオのヒントで、何故か私が怪しい衣装で(笑)

歌っております。「トビ・ウォング」になっております。

どんな編集か分かりません。アハハ。

私も見てみます。

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【読書】「諦める力」(為末大著)

2ヶ月待ちで図書館から借りました。(笑)
結構な人気と言えますね。
為末さんと言えば、400mハードルの元陸上選手。
「諦める力」というネガティブなタイトルが、訝(いぶか)しい。
なので、読んでみることにしました。

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諦める=明らめる

仏教で、真理・道理を明らかにして見極める。という意味があり、諦の字は悟りの意味があるようです。

今、余り聞きませんが『諦めの境地』と使いますね。
これは、ここからの語源でしょう。と思い出した次第です。アハハ。

為末さんは、中学時代から頭角を現し、陸上ではやはり100m走が花形と言えますが、目指していたものの、怪我も多く監督のススメもあり400mへ転向した経緯があります。(本著より)

従って、100mを諦めた、、、という気持ちが根底にあると思います。
しかし、彼は「勝ちたかった」。その目的のために、手段を変えた。と言っています。

「手段を諦める」ことと「目的を諦める」ことは違う。

と言っています。目的さえ諦めなければ、手段を変えるべき、と。

手段と目的、目標と目的が、いつしかクロスオーバーして、自分が何をしたいのか、何に向かってるのか、何をすべきなのか、分からなくなります。

まだ本の序盤なのですが、、、、
私の持論ですが、為末さんは根本がネガティブかも。(笑)「ネガティブ故の理屈っぽさ」を感じます。彼を否定とかそういうことではありませんからね。

この理屈っぽさが吉と出るか、凶と出るか・・・・
私は「大成する人は、楽天的だ」と思っている。

また、本著の中で「憧れの人」を持つことの危険性を説いていました。
400m走の人が100mの人のイメージを持って走っては、危険だと言っています。

これ、根本理論が違う。
あくまで、これはメンタル上の部分だ。
高校生でもトップアスリートになれば、それなりのトレーニングをしている。
強化選手としてトップアスリートのトレーニングのチャンスもあると思う。
そんな中で、間違った方向を向くことは、少ない。
400mの人が必要な筋肉をつけるためのトレーニングは分かるはずだ。

スティーブ・ジョブスに憧れて、彼の真似をしても、扱いにくい人になるのがオチと書いていた。

余りに表面チックな表現かとも思う。(笑)

私は10代の人に言いたい。
子供の可能性は、未熟(未成熟)故に無限であると。だから遠慮なく「模倣」して欲しい。憧れるもの、やってみたいこと、貪欲に挑戦し吸収し、色んな幅を広げていき、選択肢を持って欲しい。

人生は、選択の連続だ。
勝ちたい人間は、その中で勝てる道。
生き残りたい人間は、生きれる道。
好きで仕方ない人間は、好きな道を選べ。

誰の責任でもなく、他人が薦めたものでもなく、自分の責任において決断しろ。
人のせいにして、何の解決もしない。

為末さんは、無限を否定してる。
しかし、私は、アプローチとして、そこを否定する。(笑)

「私にはこれしかない。今以上に努力を続けていれば、いつか成功できるはずだ」→努力すればどうにかなるという考え方だと、成果を出せないままズルズルと続けてしまう。「やればできる」は違う。

と言っています。
私から言わせれば(笑)、少なからず「仕事」においては、その仕事が向いてなくても、嫌いでも努力すれば「それなり」にこなせる。生きるため、とやってる人だってこの世には沢山いる。その中で「経験」がモノを言うことがある。仕事=生きることに似ている。だから、向いてるかなど、考えずやってる人も多いはず。

ただ、経験から音楽やアスリートは、上記の理論と少し違う、、、と思う。(笑)
実に難しいというか、私の中にあるリーマンの理屈にはそぐわない。アハハ。
リーマンの経験値など、役には立たない。と実感した。アハハ~。

深夜放送で、「今でしょ?」の林修先生が、成果というベクトルに対して、時間と何だかでグラフで説明してた事があります。ああ、肝心な事を忘れてる。

要するに、必要な事を必要時間やることが、成果だ。と。
違う事を無駄に時間かけても成果など出ない。

勉強も、受験に出ないとこを勉強しても結果は出ない。と説明してました。
音楽だってそう。どこが苦手なのか?何が必要なのか?歌では?その楽器では?とちゃんと理解し、何を埋めていく作業が「成果」となるか、、、それが必要ですね。
私たちの多くは、「無駄に」時間を削っている、かもしれません。

と、彼のコメント否定し続けておりますね、あたし。。。。
根本がネガティブかな、、、為末さん。(笑)
読んでいても、持論がムクムクって、、、アハハ、しますね。
読んでいて前向きな気持ちになれない、「視点の変更」を言ってるんでしょうが、そんな気持ちになれないのは、、、彼自身のオーラだな。(笑)

ま、全部読んでみますけど。

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大好きな猫ブログ

もう何年も愛読しております、人様の猫blog。(笑)

「うちにゃん@レオっち」
http://uti28n.blog38.fc2.com/

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(左)レオ♂   (右)いちご♀

仲の良い2匹です。
レオは2005年生まれなので、来年で10歳です。
いちごちゃんは、2006年生まれ。人間でいえば熟女です。(笑)

ご夫婦と二人の息子さんとの関わりの中で、
愛情一杯に過ごす2匹の姿が可愛い過ぎるのでした。(笑)

いつも楽しく拝見してたのですが、
ここにきて、、、、レオが癌であることが判明。

奥様が時々体調不良があったので、
読んでいて、あれ?奥様の話??と思ったのですが、
違った。
レオちゃんは、遺伝的心臓病の持病もあり、
血液検査で手術できないこと判明、
その分そのまま帰宅出来たわけですが。
今後ご家族でどう向き合っていうのか、、、、、

今まで見守って、楽しませて頂いてただけに、
ちょっとショック。私も、ショック。

暖かく、見守りたいと思います。

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音楽鑑賞~NYフィル with小曽根真~

5月19日NHK-BSで放送された、4月にNYで行なわれたNYフィルwith小曽根真氏「ラブソディーインブルー」が放送された。

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この写真はアンコールでセッションをしてる写真。
クラシック奏者なのに、ジャズが出来るのね、、、って驚いた。(笑)

やっと鑑賞しておりまする。。。。

ニコニコ動画にありました。2008年の井上氏指揮。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5730031
ご興味ある方は是非、ご覧ください。
今回のとは、これまた違う。。。。(驚嘆)

単にNYフィルとの演奏の放送ではなく、小曽根真さんをフューチャーし、現在の活動までの経緯、クラシックとの現在の活動を丁寧に取材し編集していた。

ここは、相変わらずNHKさんさすが、と思う。

何度か、小曽根さん以外でもこの楽曲は聴いたことがある。
小曽根さんの即興が楽しみな部分となりますが、、、、

何度聴いても、いつ聴いても小曽根さんの音楽は楽しい。ピアノは明るい。多分、小曽根さんの性格が明るいからだ。そして、聡明で爽快で、明るさは軽さと表裏しそうだが、それとは全く異質である。

演奏前にステージで共演者の演奏に、奏でる音そのものに対して「満面の笑顔」で応える、、、それがいつも印象に残る。
本当に「音を楽しむ」人である。

簡単に弾いてるようで、とてつもない技術を弾いている。
「難しいことを涼しげに」、、、昔言っていたのを思い出す。(笑)

ゲイリー・バートン氏(ヴィヴラフォン奏者)のインタビューがあった。
和訳は「彼と息が合ってきたので、自分のバンドに加わってもらった」と訳していた。
まあ、そういう意味だろうが、英語は「communication」という言葉であり、これは日本語の息が合うというニュアンスと類義語だが若干ニュアンスも違うように感じる。
それは、小曽根さんを知っての感想だ。

小曽根さんの凄いところは、そのコミュニケーション能力と理解力、享受力。
スバ抜けている。私は小曽根さん以上の人を見たことがない。

ゲイリーとクラシックのアルバムを製作し、グラミー賞ノミネートしたのが2003年。
もう10年も過ぎている。。。
あの時、クラシックを本気で勉強し直す、、、と言って、『小曽根さんはどこへ向かっていくつもりなの?』と思った。

小曽根さんと濃く関わらせて頂きチャンスがあった。2000年~2003年くらいだったか。。。
この時間が無かったら、私は音楽はやっていない。
人の出会いは、人の人生を変える。
そう思う。
それくらい、素晴らしい人だ。

他の方のインタビューの中に「開かれた心と素晴らしい感性」と表現していた。
正に適語だと思う。

Open Mind、開く事により傷つくことも多い。その経験を踏まえても尚開かれた心である事が、器の大きさという言葉では収まらない。

音楽の奥にある背景を探らずにはいられない、そんな気持ちになるのが、小曽根さんだ。(笑)

「小曽根真が出来るまで」というトリセツが欲しい。アハハ。

音楽は表現だ、とか言って、「主張」することに重きを感じる人もいるかもしれないが、私は聴くことの大切さを感じる。聴いてばっかりもコミュニケートとしては成立してないが、返す内容では相手もちゃんと聞く様になる。

同じレベルでコミュニケートするのは簡単だが、そうそういない。
だから、コミュニケートの面白いことであり、難しいところでもあるな、、、と日々思う。

小曽根さんの演奏を改めて観て、、、
この10年をどう進化させたのか、、、見た思いです。本当に凄い人だ。(笑)

改めて、音楽の幅が広がって、、、、
これは、基礎のないとこには家は建たないと例える事が出来る。
基礎って、ジャズならジャズに必要要素、クラシックならクラシックの要素はmustで、でもそのどちらもやろうと思ったら、より多目的に活かせる基礎が必要だ。

和式と洋式の家の基礎工事は同じではない。でしょ?

チアリーダーをやっていた時、ダンス的な事、アクロバティックな事(機械体操)の要素だけではなく、クラシックのバーレッスンをやっていた。その時、ああ、基礎の必要性を感じた、あの感覚を思い出す。

もう一つ言えば、基礎はあれど、どんな家を建てたいか、明確でなければ基礎が活きない。目的を明確にし、肝心なのは家なのである。どんな家にするか、そこがアレンジである。

基礎を侮るなかれ、、、、
そして、明確なビジョンを持たねばならない。

これまた、痛感した鑑賞会と相成りました。

小曽根さんに会うと超緊張するからダメなんだけど、音楽を通じてまた再会出来る日を私は願っている。

私にとっては、永遠の「王子」である。あっはっは。

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女子アナと言わせない、吉川美代子TBSアナウンサー

先日の朝の番組「サワコの部屋」でTBSを定年退職された、女性アナウンサーの先駆者、吉川美代子さんが出演された。

率直に、一本筋の通った、素晴らしい方だった。
マツコ・デラックスさんが素晴らしいと豪語する意味が分かった。(笑)

Photo

「女子アナ」批判をはばからないその気骨さ。
彼女には「女子アナ」という用語は似合わない。

女性が報道に起用される事が前例のない時代に、自分が起用される事の大きさを自覚し報道に携わってきた思いを語っていた。

その日を願い、入社から数年は帰りの道のりを実況して帰ったり、遊ばなかったという。

「5分、5分ならどんなに忙しくたって時間取れるでしょ?ちゃんと練習すること。」

「今のアナウンサーはいろんなことを求められるし、キャラクターとか言うけど、サラリーマンなんだから会社に求められたらやる、それは普通のこと。アナウンサーとしての技量を落としてはダメ。そのために、5分でもちゃんと練習すること。」

「最後の砦(とりで)、アナウンサーが正しい日本語を使わなくては。」と日本語そのものの意味を説いていた。

彼女の本を読んでみたいと思う。

私も、昨日より今日、5mmでも動かそう、、、そんな思いで日々忙殺されている。

誰も、好きなだけ有り余る時間を持てる訳ではない。限られた時間の活用で人生は変わる。

いくつになっても痛感する。

ちょっと人生の先輩に「ご鞭撻」頂いた気持ちになりました。

サワコの部屋では曲紹介がある。
吉川美代子さんはジャズがお好きらしく、「死んだら葬式でかけて欲しい」と言ってこの曲を紹介していた。

「Please don't talk about me when I'm gone」
(Ella Fitzgerald)
https://www.youtube.com/watch?v=CmM5E1nh0Ps

私も知らなかった曲です。直訳すれば、私が去ったあとで私のこと話さないでね。分かれた後に私のこと話すな、ってね。(笑)吉川さんは、退職を機にそんなフレーズを引用して、粋だな、、、って思った。

でも、しみったれたリズムではなく、これスウィングなんですよ。
哀しいはずが、軽快なんですよ。アハハ
これぞ、ジャズ。

さ、私も頑張ろう、自分のために。そう思う。

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6月だ。サッカーだぁぁぁ・・・(笑)

6月に入りました。
早速blog更新。(笑)
しかし・・・・あづぃ。真夏ですよ。
夜がまだ涼しいのが救い。
これから、梅雨シーズンでしたね、、、忘れそうです。(笑)

さ、6月といえば今年はW杯サッカーです。
興味のない方には五輪同様に苦痛の何ものでもありませんね。アハハ。

ここは、AKBなんて目じゃない(笑)、国民的行事ですよ。
応援しようではありませんかっ!!

早速本番前に親善試合がございます。
何とも平日AM放送、、、なんだかな~~~~。(阿藤快さん口調)

★親善試合★

●6月3日(火)9:45 NHK総合
  コスタリカ代表 vs 日本代表

(再放送) 6月4日(水) 1:00 6月5日(木)20:00 NHK-BS

●6月7日(土)8:00 テレ朝
  ザンビア代表 VS 日本代表

(再放送) 6月7日(土 ) 13:00 23:05 テレ朝ch2

W

★W杯★

●6月15日(日)10:00 NHK総合
   コートジボアール vs 日本代表

●6月20日(金)7:00 NHK-BS1
   ギリシャ vs 日本代表

●6月25日(水)5:00  よっ!テレ朝!!!!
   コロンビア vs 日本代表

本戦は全て格上です。恐れず怯(ひる)まず、立ち向かって欲しい。

備忘録のごとく(笑)、notesです。ほほほ。

ガンバレ、日本!!

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