ベートーベンとソチと音楽と・・・♪
先週、凄まじいニュースが駆け巡りましたね。
書くのもおぞましかったので放っておこうと思ったのですが(笑)、少し書きたくなりました。
まず、なんでこのタイミングなの??とオリンピックを純粋に応援してる者としては、は?はぁぁ~??みたいな、感じでした。
この偽作曲家については、どうでもいいです。(笑)
ワイドショーで騒ぐだけ騒いで頂いて、何も生み出してないんだから、ペテン師とでも詐欺師とでも言えるわけで、社会的制裁を法的に行なってください、という話で、、、、私が気にしてるのはそこではなくて・・・・(笑)
ま、本当に作った方ですね。
本人がすぐ出てきて会見の感じを見る限り、余計な感情よりも事実関係を客観的に私的な印象を加味して応えた感じ、、、、「共犯者」という部分では責任がありますが、必要以上の擁護ではなく、一番の犯罪者は、やはり自分を全聾の作曲家を語った本人だ。アホです。
どこぞの評論家が、「この作品自体が色んな作曲家の切り合わせ」と酷評したりしてますが、私から言わせれば、発注がそうなら、そうなる。だけのこと。
音楽と一括りにしても色んな仕事の仕方も範囲もあります。だから、こんな事をして。。。というには、色々同業者なら異論があると思う。
それを彼に才能もなく、そんな仕事をしてたような解釈に少し違和感と音楽をやる人間に対する侮蔑感を感じ、気に入らなかった。(笑)
彼の音楽教授という立場や博識を「個人名誉」を損害しかけない形に、少し抗議したい思いがあります。
それについて、たまたまtwitterでフォローしてた伊東乾氏という方が、まあ、エネルギッシュに書いています。
ご興味のある方は読んでみてください。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39905
で、最初に戻りますが、新垣氏が自らこのタイミングで暴露に至ったのか?
それは、オリンピックという舞台で使われる事になり、高橋選手に迷惑を、もうこれ以上世間を欺くことを音楽を欺くことは出来ないと思った、という主旨。
もし、これが終わった後であればどうだったのか?仮定予測など愚問ですが、少なからず今の段階で、新垣氏が起こした行動を一定の誠意と思い、是非高橋選手にはその意が伝わっていれば、と切に願う。
4年に1度という時間を考えたら、ちょっとしたことの影響がどの程度になるのか。。。心配ですし、関係者も含め動揺を最小限に試合に臨んで欲しいと思います。
男子フィギュアが、順調な仕上がりですし、戦い抜いてきた高橋選手も大丈夫だろうと期待をして、心の準備をして応援したいと思います。
この曲も、貴重な曲となるわけで、、、、(笑)楽しみたいと思います。
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