【読書】「次世代ミュージシャンのためのセルフマネージメント」(1)
facebookで紹介していた方がいたので、読んでみました。(*゚▽゚)ノ
前半、あんまり参考になんないか?(笑)とか思ったのですが、後半に進むにつれて面白くなりました。音楽だけでなく、アーティストにも共通する部分があるかと思います。
これまた、目に留まった言葉を抽出したいと思います。
CDが売れなくなった昨今、ネット社会の進む中で、ミュージシャンも自らが販売網を持たなくても、セールスする事が出来る時代となり、正にミュージシャン主体の時代と言えると説いています。
『音楽を信じて、聴き手を信じて、耐えることの出来る人だけが残る時代かもしれません。』
『パーソナル・マネージメントは、ひとりのミュージシャンが世の中で「ひとりで立つ」ための礎え(いしずえ)となることがらです。
「のれん」は「ミュージシャンとしてののれんを出すこと」日常的に必要な周囲とのコミュニケーションを取ることです。「自分のアイデンティティを常に明確にし、責任を持って提示していくこと」です。
自分は何ものなのか、どんな仕事ができるのか、どこを目指していくのかを、まず自身の中で明確にし、それを示して世の中での居場所を決めることです。』
『やれることだけやってるのは、アマチュア(サークル型)
やりたいことだけやっているのも、アマチュア(一億人アーティスト型)
やるべきことをやるのが、プロ』
やれることだけやるのは、続ける動機としては弱い、と著者は説いています。
「内の声を聞く」「外の世界を見る」「外の声を聞く」
『「アーティスト・プロモーション」なのか「リリース(ライブ)・プロモーション」なのか、やるべきこと、今やってることが「あなた自身」をプロモートするためのことか、「リリース(ライブ)情報」を広めるためのことか、常に明確にすること。』
序章、おわり。(笑)=つづく=
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コメント
岩崎さん、この本、もっと著作権とかそういうことも書いてたんですが(笑)、割愛。アハハ。
三部作でお届け致します。
投稿: shinazo | 2013年7月16日 (火) 23時02分
なるほど、その通りだと思います!
投稿: ゴンザレス岩崎 | 2013年7月16日 (火) 00時52分