【読書】「脳を鍛えるには運動しかない」(2)
後半です。(笑)気に留めた言葉を抜粋します。
『わたしたちは、体を動かしている限り、脳は自らを修復することができるのだ。
本来、脳はそのように設計されている。』
『年とともに体が変化しても、運動はあなたの心を強くし鍛え続けてくれるということだ。
そのように精神が健全な状態にあってこそ、あなたはすべての女性が一生を通じて経験するホルモンの変動に対して準備が出来る。
言うまでもなく人生そのものの浮沈に対しても。』
『細胞の修復メカニズムの活性化。
●クミン・ニンニク・タマネギ・ブロッコリー:害虫を寄せ付けない毒素を持っており、人間の体内ではストレスに反応する
●ブルーベリー・ザクロ・ほうれん草・ビーツ/緑茶・赤ワイン:酸化防止』
『脳の50%以上は脂質→良質なものを摂取すること。
×トランス脂肪 動物性脂肪は有害。
○魚に含まれるオメガ3脂肪酸はとても体にいい。(血圧・コレステロール値を下げる)
(オメガ3脂肪酸)サケ・タラ・マグロなど遠洋魚に含まれる。
・ビタミンD:骨を強化する。ガン・パーキンソン病予防
・女性:ビタミン1000IU+カルシウム1500mg摂取/日
・記憶力と情報処理度UP→ビタミンB類+葉酸800mg以上(ビタミンB9)』
『運動時、最大心拍数=220-年齢で算出。』
それを超えるのは心臓に負担がかかり危険です。
『(有酸素運動)
週4日、30分~1h 最大心拍数60~65%で。
→体内の脂肪は燃焼し能構造に必要な成分を作り出すことができる。』
『(筋力)
週に2日、ダンベルかマシン。無理のない重さを10~15回x3セット。骨粗しょう症予防
テニス・ダンス・エアロビクス・縄跳び・バスケ・ランニングなど、跳んだりはねたりといった動きが、骨の強化に役立つ。』
負荷をかけないと、骨は強くならないらしい。
以上、抜粋しました。(備忘録となっております。(笑))
是非、自分の心身の健康や家族の健康に関心がある方はご参考にして下さい。
私の回りにも、本当に沢山の心的ストレスに苦しんでる方が多いです。
日常に問題が出れば、通院となり医師の診断に基づいて治療となりますが、私はこの立証が参考になり、一歩を踏み出してくれることを切に願います。心の問題は感情と直結してますから、難しいですね。
健康であっても、「こうすればいいのに」と思ってるも「自分は、でもこうしたい」という感情が邪魔するものです。我欲というものです。
大概、いい結果は出ません。
先日朝の阿川佐和子さんのトーク番組出てた、生物学者・長沼毅氏がこんなことを言っていました。「人間は、自分が思っている以上に生命力に溢れている。自分の感情とは別に生きようとしている」・・・と。
生命体である自分という生き物は、もっとシンプルなんだと思います。
若かりし日(笑)は、色々思うわけですが、生きる意味や価値を求めるわけですが、ある程度にくると、経験や思慮に基づき、落ち着くわけですね。精神的に。
それも必然だな、、、と享受する昨今です。
私も未だ自分の「夢」に向かって生きてるわけですが、決して年齢ではなく、その意識は「個人」なわけです。それが、意識上の私の生命力ですが、それ以上に体は何億万年、人間としても何十万年の流れに中で刻まれたDNAにあるわけです。
だから、今たかが100年あまりの飽食の中で簡単にDNAは変わらないと著書で書いています。現代人は運動量が異常に少ないんですって。そうだよね、生きるために何十キロと狩猟で歩いてたわけだから。。。。
小難しく考えるも、人間の発達した脳の弊害か。。。皮肉ですね。
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