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【読書】「自衛隊の敵」

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「自衛隊の敵」(田母神俊雄著)

読みました。元幕僚長、自らが思う自衛について語った最新の書籍です。

twitterでフォローをしてまして、私は田母神氏の言葉に共感する部分が多く、今回読ませて頂きました。

元外務省の孫崎氏にしても、自らの経験からの視点で書籍が出る時代になったんだ、、、と、いい時代になったものだ、と変な感心をしてみたり、評論家の机上論よりも絶対的な感じがする。経験からモノ言う言葉には実感があり、真実であり、貴重な視点だ。

今、安倍総理の憲法改正、国防軍と、戦後70年近く動かし難い部分を声高に発信しています。一見、部分的な報道では危険な臭いがしてしまうけれど、私は、いつも書いていますが、戦後のGHQが作った「日本の憲法」に違和感があり、日米同盟という鎖に繋がれたペット状態で、日本という国が存在する事に、違和感があるのです。

誰も、戦争を望んでいない。しかも現状では自衛隊は戦争に参加出来ないが、自衛のために武器を装備も出来ない。丸腰で、戦場へ行かねばならない現状を黙認でいいのだろうか?

国の自立は何か?

隣国との緊張感の中で、防衛とは何か?

米国は日本の自立など望んでいない。都合よく戦争協力、武力の奴隷であって欲しいのだ。その為に利用するだけだ。

日本はいつまで世界の中で、第二次大戦の敗戦国として、責められ続けるのか?

悩ましい問題が沢山、大きすぎる。

戦争体験者の高齢者になった諸先輩にあっては、属国であっても戦争のない今を支持するだろう。。。。

しかし、今、国の在り方は問われてる。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

さて、

最近、あの橋下氏の「慰安婦問題」の発言が、ニュースを騒がしてますね。

女性侮辱だ、とか女性が言ってますが、ま、女性議員が言わねば誰が言う、という態(てい)も感じますが、私は、少し笑ってしまった。

部分的に正しいと思ったからだ。

言い方には品格がなく、議員として、国政政党代表の発言として不適切過ぎますけど。

残念なのは、慰安婦の事実が言いたかったのか?米軍の性犯罪への批判だったのか?歴史認識についてだったのか?ゴチャゴチャし、誤魔化した発言で暴れたことに問題がある。

そして、米軍に対して「日本の風俗の活用」は笑ったが、完全に不適切だ。

性犯罪防止で風俗という方向性が危険すぎる。性風俗を危険にさらしてはいけない。橋下氏の言うとおり、現代は選択して風俗へ進んでる女性はゴマンといる。

発言の仕方、、、勿体ないね~。

それよりも、全柔連の理事の一連のセクハラ問題の発言の方が、何倍も問題だと思う。女性の私が聞いても、ツバを吐きたくなるくらい不快だった。

「私のことが嫌だったんじゃないですかね」とか、誤魔化し最後に「はははっ」と苦笑い。全く謝罪の気持ちも無く、騒ぐから辞任するんだ、って言動。

自分が酔ったにせよ、相手が不快に思った事への謝罪も出来ない、70過ぎてあの悪態、、、いや、怖さ知らずな年齢と地位なのかもしれないけど、、、老いの醜さに近いものを感じた、と敢えて苦言を申し上げたい。

結構いるんですよ、歳を取って偉そうな人。(笑)自分は正しいという位置でしかモノが言えない人。「おっさん!」「オバはん!!」と心で叫ぶことが多い。

ま、自分も自制の上に立ち、品格を持って歳を重ねたいものです。

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