« 柔道界の闇、ヤミ、病み | トップページ | 読書の1月 »

高校の体罰について

スポーツに特化した市立高校だよね?体罰があったのは。。。

市立にしては充実した設備に驚いたんだけど、

私のいた高校にもトレーニングジムがあった。

当時は珍しいもので、各部員は活用をしていた。

私の高校時代を色々思い出してみた。

チアーリーディング(旧:ドリル競技)で創設3ヶ月で日本一になった、驚異のチームだった。

まだ日本に入ってきて間もなく、競技そのものの充実も今とは格段違いますが、高校生の成果というのは、自論ですが、8割はコーチの力だと思います。

当時の先生の印象を言うならば、「どうすれば勝てるのか」を知っていた。としか言えない。(笑)

何をすれば、どんな技や演技、パフォーマンスをすれば勝てるのか?を知ってたという事。

だから、先生の言うことに素直に従って間違いが無かったと、皆思っていたのではないだろうか?

女性の先生でしたが、勿論、暴言や暴力はありません。

ただ、ひたすら、「人を感動させる演技をしなさい」と口酸っぱく言ってた。

今思うと、「それって何?」って感じなんですけど。。。アハハ。

音楽を仕事をしてから私はその苦悩を味わう訳ですが。。。。

高校生なら、元気に一生懸命やる部分で、既に感動を与える「魔力」があります。あ、魔力、、、魅力ですかね。おほほ。

だから、たるんだ練習とか基礎練習になると、怒っていた。「そんなんではダメだ」とね。

それは生徒が一番よく分かってるから、、、、

鼓舞しても動きが鈍い時は、先生も練習を中止しましたよ。

時に、アプローチを変えて気分転換のイベントを組んで、、、と工夫をしていた。

これは、先生・コーチの采配なわけです。

怒って結果など出ない。

鼓舞させる方法は、怒ることではない。

暴力は、指導者の自己満足でしかない。

あと、2割ですが、これは生徒の資質、チャンス、などあると思います。

特に10代のアスリートは指導者次第だと思います。

それで、結果が出たら一流。

そこから、自立して自らが思考するアスリートに出来るか、が超一流になる差だと思う。

「俺の言うとおりにしていれば、いいんだ」は、間違ってるんですよ。

言われてやってるだけでは、何でもどの世界でもダメなのよ。

| |

« 柔道界の闇、ヤミ、病み | トップページ | 読書の1月 »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 柔道界の闇、ヤミ、病み | トップページ | 読書の1月 »