日本人のDNA
先日、深夜番組で、子供への実験をしていた。
アメリカで「マシュマロ実験」というのがあって、
幼児の目の前にマシュマロを置いて、「15分待ったらもう一個あげるね」というと、15分待たずに食べるか、待つか。。。という実験である。
アメリカの子供は、1/3しか待てなかったという結果で、それを都内の幼稚園の4歳児19人への実験だった。なぜ20人でない?(笑)
日本の子供はどうだったと思いますか?
これが、、、、全員待ったのです。
ため息をついたり、手で机をカチカチ音立てたり、好きな歌や踊りを踊って気を紛らわせたり、、、においを嗅いだり、皿を持ち上げてみたり、、、(笑)
色んな特有の行動をしたりして、待ったのです。
100%待ったのです。驚愕の結果でした。
そのVTRを見たブラックマヨネーズの吉田さんが「農耕民族のDNAなんじゃないだろうか?青い実は食べない、熟すまで待つって言う。。。。」
ほぉ~~~、妙に納得。
思わずEテレかと思いました。アハハ。
4歳の幼児の中にも、先に分かるメリットがあれば待てる国民性だとするならば、10年以上前に「痛みを伴う政治」に託したのは、正に国民性。
消費税が、本当に先々の年金制度の改革になると思えないから、賛同出来ないのだ。
本当に原発が目先の電力を考えて使い続けることを、国民は賛同などしていないのだ。
それは、国民性からくる意志なんじゃないか?
そして、日本人というのは先々を見通して、準備をし、待つことが出来るならば、これから100年の国づくりを明確にしたら、その政策に1票を投じるんじゃないか?
私はそう思う。
大きなビジョンが欲しい。
私は一貫して言ってるんだが、しつこいほど毎回同じ事を言ってるんだが、「100年国づくり」レベルの政策がベクトル・方向性が欲しい。
投票まであと2日ですね。
選挙は行きましょう。「決まってないから行かない」、「どこに入れても同じ」、ではないのです。権利は行使しましょう。
今回乱立して票も分かれたとしても、それも今の現実であり、そこからまた始まるのです。そうやって、変革を求めていくことも選挙権のある者の務めです。
必ず、行きましょう。
って言ってる私が困ってるんです。
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