ドラマ「吉田茂」

NHKで土曜日、５回シリーズで始まった。

初回は、見なかった。

個人名を出すのは良くないですが、

某俳優さんについて、、、

彼は大病の末、健康を取り戻し世界でも評価される素晴らしい俳優さんなんだけど、それが逆に、、、

俳優は、何か箔を付けてしまうと、逆に演じる弊害。

と思えるのだ。

だから、昨今、社会派なドラマ、映画に出演して、それはそれで評価されるべき事でしょうが、、、、重いな、、、というのは印象になっていた。

なので、吉田茂氏など見る気分にならなかった。

雑誌「ステラ」で吉田茂を演じるに当たってのインタビューが載っていた。

現代に近い、しかも吉田茂という人物像を演じれるか？と思ったと率直な気持ちが掲載されていた。その言葉が、筆者の歪曲も少なく表現されているのでは？と共感し、彼の吉田茂を見てみようか？と思えた。

自分も、継続していれば芸歴だけは長くなる。

しかし、変にキャリアだけある、とか変な貫禄がつくのも、シンガーという立場から見ると良くないと思える。実に難しい。説明も難しい。

昔、某先輩に「キャリアをムダに長い時間で言うのは好まない」ってセリフに笑ったことがある。自分がシンプルに立っていられるように、これは努力かもしれない。

でも、この世界は、ま、どの世界も人を簡単に「軽く」見るものである。

色んな事に闘うんだね。ふっ。

因みに、、、、白州次郎氏は、伊勢谷友介氏が似合っている。

以前にNHKでまんま演じたわけだが、本人の紳士的な部分と日本人離れな色んな雰囲気を出してると思う。

・・・あら～？

白州次郎氏でなくて、、、吉田茂氏だよね。アハハ。

どこまで政治面での攻防を表現してるでしょうか。