五輪における団体メダル量産の考察
なんというタイトルでしょうか?アハハ。
正に、今季の五輪で顕著なのは、間違いなく団体のメダルの多さだと思う。
競泳のメダルの多さは、スポーツ解説者の話ではここ10年の所属の垣根を越えた合同練習、合宿など重ねてきたことでチーム意識が高まったと言っていた。
ちょっと話はずれるが、前回北京からロンドンまでの北島選手は、平井コーチから離れた。それは平井コーチが他の選手を見ることにもなり、自分だけを見れなくなったからなのかは分からない。しかし、それから北島選手は自分で自分を調整していた。それが正しかったは分からない。ピークを色々言ってる人がいるけど、そうではなくて、4年間の調整の仕方に違いがある。しかし、これが彼の今回の自分への挑戦だった。
平井コーチはその後、色んな選手を見る事にもなるわけで、伸び悩む寺川選手をコーチし、結果メダルとなるわけだ。平井コーチのコーチングの凄さを感じずにはいられない。興味がある。(笑)
もとい、
私は今回、団体に勢いがあるのは、皮肉にも昨年の震災があり、皆で力を合わせるとか仲間を思う気持ちとか、本来持っていたものが体現化したのではないか?と思ったりする。そこからくる、日本人のアイデンティティにも繋がるような・・・。
本来日本人は団体が得意なはず。
誰かが何かに特化するのも個人のメダル取得に強味ですけど、平均的に皆の能力があれば、当然団体じゃメダルは取れる。これが日本なんじゃないか?となんか思える。
って、こんな事で私の興奮を表現する、なんともオッサンです。
女は、歳を重ねると、容姿がオッサンになる人もいますが、思考がオッサンになるのも・・・問題ですね。アハハ。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
さて、今朝起きたら、フェンシングの団体、銀!
太田選手、今朝みのさんの番組に出て、
みのさん「ラスト2秒、すごかったね」
太田選手「すみません、自作自演で」
みのさん「普段、どんな練習してんの?」
太田選手「ウェイトトレーニングもしますし、今度ゆっくりお話します」
みのさん「北京のあと就職して、練習は時間取れたの?」
太田選手「オリンピック前は、練習に集中出来るようして頂きました」
みのさん「帰国したら、番組にまた出てくれる?」
太田選手「森永製菓を持っていきます」
4年前、とっても印象的でそれ以来、実はblogを読んでいた。(笑)
この受け答えセンスがいいですね。
自らの人生を切り開き就職し、森永製菓さんへの感謝をセールス精神、いいですね。やっぱ、キャラがいいです。(笑)
協会からの重圧があったのかな?と思いますが、でもそんな事より市民権を得て、選手層を広げることにやはり尽力したと想像されます。
日本オリンピック協会から、メダルを取るスポーツには強化のために沢山の資金を投入しています。それだけに、今回の柔道は、今後を左右するに値するわけで、指導者、関係者の方がシビアかもしれません。
下世話ですけど。
しかし、こうして他の競技の方へ投資されたら、とも思います。
バタフライの松田選手も、地元の方たち、支援者から2000万の資金を集めたと聞きます。それだけ、一人の選手を五輪、メダルレベルまで送りだすにはかかるんですよね。
今、日本の明るさは、音楽・芸術より、スポーツな気がする。(笑)
AKBではないと。。。。思うよ。アハハ。
自ら音楽の評価を下げてはいけない。ふっ。
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