政治評論家・三宅久之さんのご勇退
先日の「TVタックル」(TV朝日)を最後に、三宅さんがメディアから引退。
以前にもblogに書いたけど、私は三宅ファン。(笑)
御歳、82歳でしたか。
まだまだ聡明ですが、激論に耐えうる体力もない、とご本人の意向だそうですが、残念です。
これだけのご意見番は居ませんもの。
何がすごいって、その年齢にして、実に「現実路線」で批評があられること。
どこぞの亀ちゃんみたいに、頭が固い、話が古い、人の事しか出てこない、持論が見えない、みたいな事がない。
政治の世界にもかつては、暗黙のルールがあって、どんどん世の中が変化していくことへの憂いがないでもない。
しかし、そんな中でその美学を語っていた姿に、私は共感がありました。
改めて、議論って、対極の論理にも「一理」が無ければ、話になりません。
その一理を突き進めてみることに意味があります。
政治や経済に「完璧な答え」などありません。
そんな中、最近討論番組にやたら出てる、韓国女性の評論家?どこぞの教授かいな?、久しぶりにムカついたんだけど。(笑)
昨今の韓国に騒がれた、「従軍慰安婦」の問題。
この韓国女性の主張は、人の話を聞かない、理に叶ってない話のすり替えもあって、実に違和感あるが、厚顔無恥のごとく見えるわけですよ。私は彼女の主張は違うと感じてるので、否定的です。
三宅さんも声を荒げるわけですが、
血圧が上がるんじゃないかって、心配する視聴者ですよ。
長きに渡り、時代をどう見てきたんでしょうかね?
次代へどうつなげたかったのでしょうかね?
今後、誰が説得力を持って、世に政治家に言い放てる者が居るんでしょうか?残念でなりません。
私は、三宅さんのその「一理」に共感を沢山していました。
中高年男性に圧倒的支持と言いますが、
そんなことありません。女性も支持してましたよ。
勇退を泣くのは、私だけでしょうか??(笑)
三宅さん、本当にありがとう。
沢山、勉強させて頂きました。
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