韓国の時代劇VS日本の時代劇
先日、TV番組で韓国の時代劇、「チャングムの誓い」とか「トンイ」とか手掛けた監督さんが役者さんに言っていた事ってのを、俳優さん本人が語っていた。
チ・ジニ氏「監督は、時代劇だからって話し方を変えたりするな。昔だからって人の生活は変わらないのだから、とご指導頂いた」と。
韓国語で言葉自体の変化があるか良く分からないけど、口調や話すスピードなどは、現代ものの韓国ドラマと変わらないと思われる。
日本の時代劇は、昨今人気がないのはなぜか?と観察する事がある。
今回の大河ドラマが低視聴率らしい。
これは、今まで戦国~江戸時代や幕末あたりの近代寄りの時代で、見慣れていた時代からいきなり平家、源氏なんて時代へさかのぼったせいではないか?(笑)
とか、
なんかとにかく、煤(すす)けて汚いね、って感じ。(笑)
と時代劇は大河ドラマだけでないけど(笑)、
口調や話すスピードが時代ものの特長に見慣れてるいるせいで、現代っぽい感じで話されると違和感を感じるのは、私だけだろうか?
気が短いと言われてる江戸っ子が、平家のような流暢さは持ちえてるとは思わない。
それに、
庶民と武士で言葉は違う。言葉で身分が出る。
着てるものからその体の動きは、必然的に今の洋服でのような動きにはならない。だから、何かモノを取るにしても、何かを見る動きにしても、やはり違う気がする。
なのに、今の人の動きをすると違和感が出て見えてる気がする。
だからこそ、そこに日本の時代劇の深さ、も!ある気がする。
時代劇は、、、、やっぱり、ベタに限る。(笑)
ええ、「そちも悪よの~ぉ」・・・・・おほほほ( ̄0 ̄)~~~~
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