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一つの判決

今日、当時未成年だった少年の犯罪に死刑が確定した。

13年という時間が経っていましたね。

この事件を契機に、私は本当に玄関を開けなくなりました。

改めて、被害者の生い立ちに、屈折のナニモノでもなく、両親の責任放棄がやはり子供のメンタルの成長を阻んだのは、言うまでもないということ。

大人として、深く受け止めたいと感じますね。

そして、最高裁の差し戻し後の証言が余りにも、裁判に提示されるに足るものでもなく、私は被害者の弁護士の力量、責任があるのでは?と感じた。

弁護士が、どうこの加害者、青年と向き合い、その事実に対しこの青年に説いてきたのか。。。無期懲役を勝ち取るために、弁護士の大人の事情が見え隠れしてないか?

。。。。。

この事件、ご主人がしっかりと顔を出して闘った13年。

どれだけの中傷もあったであろうと想像される。

彼の言葉の流れを見ても、客観視をして語る言葉に、私は辛かった。

被害者感情だけ語るだけでは、世間が厳しかったんだと感じます。

「もしちゃんと反省の弁があれば、彼は死刑にはならなかったと私は思っています」と言っていた。

そんな言葉を被害者なのに言わせることに、辛さを感じる。

ご主人も裁判に毎回立ち会うために、仕事を転職したり、居住地を変えたり、きっと大変だったのでは?と想像される。

13年は、、、長い。

被害者の気持ちを慰めるに足りる言葉すら、加害者は語ってはいない。

13年経った今の加害者の成長度は、記者への返答から再生には程遠い感じがした。刑務所の中で、無期懲役で10年ほどで出所して、社会で生きれる社会性も自立性を持っていけるイメージがつかない。

ある教授が犯罪心理の研究で接見を求めたが、弁護士側から拒否されたと聞いた。この様な犯罪を再犯させないために、一つの研究材料とすることも必要だったのではないか?

本当のこの犯罪の本質に、実は何も触れていない。

改めて、被害者弁護士の意図が分からない。

罪は、年齢で酌量されない。。。。という事だ。

私は、心からご主人に、これからの人生を前向きに生きて欲しい。

そう思う。

ご主人にとって、時間が心を慰めてくれることを願います。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ご主人にはね、、、再婚して欲しいと思うよ。

以前に、九州で飲酒運転で親子5人乗りの車が橋から転落して子供3人が亡くなった事件があってさ、このblogにも書いた事あるんだけど、あの加害者も罪を認めないようなひどい話でさ、このご夫婦海外に移住したんんだよね。(多分、色々あって、移住したんじゃないかって思えるけど)

でも、4番目の子供を産んだの。

私、それを知ってね、偉いなって思ったし、素晴らしいと思ったの。
前を向いて生きる、ってこういう事だよな、って本当に感じたの。

そこに辿りつくまでの、苦難は第三者には想像出来ないけど。

私はね、宅配便は指定するの。(笑)それ以外は、再配達依頼にしてるんだ。
分かる範囲外は、実は出ないのだ。結構ね、宗教とかね、、、回ってるんだ、ここらへん。
私も(笑)、出る時にチェーンしたままで、一度開けて確認するぅ。基本だね。

業者さんは、嫌だろうね、、、(笑)
だから、お礼は丁寧に。ははは。

投稿: shinazo | 2012年2月21日 (火) 23時41分

昨日の会見は本当に辛かった

「勝者はいません。」が今でも耳に残っているヨ。
その通り。こんなに時間が…あまりにもかかりすぎた。
勿論、ご主人が受けた心の傷がすぐに小さくなるとは到底思えないけれど、
少しずつ癒えていって欲しいと思います。

世の中物騒だもんネ。しなちゃんが玄関開けられない気持ちが分かる
私だってそうだもん。
だからネ、

「宅急便でーす。」って来ると、

「差出はどこからですか?」と聞く様にしてる(苦笑)買い物をしていれば、そこのお店の名前を言うだろうし、
または知っている人の名前を言うかもしれないからネ。
まぁ、それでも時にはチェーンをかけて開けます
これは宅急便にしか使えない方法だけれど、しないよりかはマシかな?

あ、それから荷物持ってきてくれた人には、物騒なのですみません。と一言も忘れない

投稿: flora* | 2012年2月21日 (火) 20時42分

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