欽ちゃんの「運」学
正月明けの番組に欽ちゃんが結構TVに出ていました。
欽ちゃんって、、、こんなに「運」を大事に思っているんだ。。。と感心してしまった。
いわゆる、占いで言われる「運気」。
いま一つ、ピンと来ないんですよね~。(笑)
運気がよくわかんない、私です。アハハ。
そう、気にしたことないんだよね。
運気を感じたことがないんだと思うのよね~~。
そう、運を意識して動いてないんだよね。
でも、欽ちゃんは違う。
本気で「こんなとこで運は使いたくない」って晴れた日のゴルフはしないで、帰っちゃうとかさ、、、なんか色々過去の事例を言っていたっけ。
で、本当に使いとこで使う。
それがあのマンモスなTV番組の歴史へと導かれるわけですね。
SMAPの中居さんが「俺は、自分の人生を見ても、そんな悪い事なかったんですけど、、、運がずっと良いってことになるじゃないですか」と言ったら、欽ちゃんが「それは、両親がその分不幸を背負った人生かもしれないし、先々代かもしれないし、運を自分だけの人生で見ちゃダメ~」って言ってて、
深いな~って感心しちゃった。
だから、欽ちゃんが番組で採用したメンバーも電話に出たから採用!じゃんけんで勝ったから採用!とか、その時、運を持っていた人の運を信じてあげる。
これも一理あるんだな~って、改めて感心しちゃった。
それだけでなく、欽ちゃんの「人を見る」やり方が、今でこそ大脚本家の君塚良一さん、「踊る大捜査線」や佐野史郎さんの冬彦さんで大ヒットのドラマなどで活躍してますが、君塚さんに嘘の企画で、ドラマの脚本を2クール分書かせて、「これ、嘘なんだ。勉強したね」って一言で終わるっていう、、、鬼の欽ちゃん。
でもそこで君塚さんは激昂するでなく、その場に倒れたっていう話で、そこで見せた君塚さんの人となりで欽ちゃんはその後のご縁があるんだ、と言っていた。
欽ちゃんいわく「こいつがどんな人間なのかわからないで仕事なんて出来ないでしょ?」だから、試したの。って。。。恐ろしい。(笑)
そうかと思うと、あの斉藤清六さんの起用においても、現在の芸人を雑巾のごとく、人気が出ると事務所もTV局も出しまくって、人気無くなれば使い捨てるでしょ。そうならないように、少しずつ起用するように、欽ちゃんの思いやりがあったとか、、、
本当に、仁義ある人間関係に、今では感じれないものを感じますね。
そうかと思うと、自分が役の中で海に落ちるなんてシーンがあったら、監督がやってみろって言って、やらないなら俺もやんないって言うって言ってた。(笑)
結構役者としては、めんどくさいかもね。アハハ。
いつも私は言ってますが、
人生は振り子。
良い事も悪い事もやってくる。
その振り幅が大きければ大きいほど、大きな幸せがあれば、大きな不幸がやってくる。小さい幸せでいいのなら、小さな不幸で済む。
自分はどんな人生にしたいのか、、、
それは自分で振り幅を決められるって事です。
いつだって振り幅を変える事が出来るんだから、
全ては、、、本人次第。
そう思うな。
さ、新年ですから、気合を入れて頑張ろう!
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