歌を忘れたカナリア

　　　　　　　　　　　８月１４日　満月

きれいな満月だったのに、携帯ではどうも上手に撮れません。

「When you wish upon a star」でも口ずさみたいですね。

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今、NHK「Songs」で長淵剛氏が歌ってる。

震災後のドキュメントも含まれた映像です。

先日blogで書いた、NHK禁止のあの曰く付きの「お家へ帰ろう」も聴いた。（笑）

「震災を見た時、俺は歌ってていいのか？と思った。

３０年間歌一本でやってきた、そんな自尊心を砕かれる、

そんな思いだった。」と直後のラジオ番組で言っていた。

でも、彼は４月には被災地へギター一本で歌い、自衛隊の前で歌った。

歌手は、歌わなきゃ歌手じゃない。

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最近始まったことじゃないけど、

芸人が売れなくなって、番組の企画に駆り出され、

どこぞの地方に住み込んで、なんか違うことやってる。

特に最近多いね。

その頑張ってる姿に同情して、視聴者はまたそいつらの芸を見ると言うのだろうか？

芸人は、芸をしなきゃダメだ。

TVに出ようとも、芸を捨てちゃダメだ。

TVで芸の披露が少なくなっても、芸を忘れちゃダメだ。

芸をしないでTVで偉そうに若手をいじってる、

プロデューサー気取りの先輩芸人は、最低である。

芸人は、常に芸のそばにいて、出演の機会がたとえ少なくとも、

芸のために考え、創作し、その機会を待つ勇気も、準備も必要だ。

TVの企画に食い物にされて、結局芸人としても何も出来ない、残らないじゃ、本末転倒。

ちゃんと、歌を聴ける歌番組、

ちゃんと芸が見れるお笑い番組。

なぜ、、、ない？

８月１７日「Songs」は、桑田圭祐さんだって。（笑）

ザ・エンターテイメントですな。

さ、自分も頑張ろう。