« 続・なでしこ伝説 | トップページ | 【震災支援】次の一手 »

なでしこに見る、戦術

なでしこの感動の余韻を楽しみたいところですが、
興味ない人には、連日の興奮ぶりに困惑でしょうね。アハハ。
私も今回、思ったほどTVも見れてないので、残念です。

それでも、帰国後のインタビューを聞いていて、
私は、「もしドラ」が頭を過ぎりました。

☆組織の定義付け
マネジメント的用語で言えば、定義付け。
「我々の事業は何か、何をすべきか?」

なでしこサッカーが、何を目標に進むべきかを問うた時、
五輪であり、W杯であり、予選突破であり、ベスト8、べダルと
その標準を上げていった、と聞いたとき、定義付けかな?って思った。
その向上が、国内リーグ戦の内需拡大にもなる、という発想ですね。

☆イノベーション

澤選手を攻撃から、守備側、司令塔のボランチに変えたこと。
彼女の資質を見込んでの転換ですが、
それを受け入れた澤選手もすごいです。
それにより、より組織的サッカーの形が作りやすくなっていくんだね。
男子サッカーより組織的な感じは見えやすかったですけどね、私には。
イノベーションには、その効果を役割を認識して、初めて機能するんだと感じます。

☆通訳/マネージャー
監督と選手との間を取り持ち、監督の専門的解釈を選手へ分かりやすく読み解き、伝達する役目が必要。

その役割を、
監督そのものが、選手の目線に降りてるだけでなく、
澤キャプテンが他選手の気持ちも代弁してたと聞いて、
自分のことだけでなく、その責務を努めてたなんて、
それで、個人の成績を下げずにやる、偉いな、、、って思っちゃった。

なでしこチームが、とても組織として機能してる感じがしたのです。
なんでかな?と思ったのですが、
女子、、、たち(笑)をコントロールするは難しいと思うわけ。
かつてのバレーとかは、監督と選手の距離感は、
時代も違うし、今回のなでしこと違うような気がする。
佐々木監督の著書にも書いてるらしいのですが、「横の目線」だそうだ。
上司のような上からでもなく、女性は横の目線が大切だと。(笑)

・・・・女は面倒だね、と内心思ったけど、女な私もなんか言ってる感じが理解出来ます。
女性は、男性と違い、競争本能ではないんだと思う。
監督と距離があっては、力は出せない。妻みたいな、母のような「女性特有の機能」を持つからでしょう。どんな場面であっても、その機能を生かすことが有益なんだと。

あと、練習法の中にも、
時に理不尽なトレーニングがあると。(笑)
あと1周!とか言ってゴールしても、もう1周と追加したり。

これは、女性の本質に「余力を残す」本能があるらしく、
よりギリギリのトレーニングをするためだそうだ。

・・・・これも、なんか分かります。
決して、女性はそんなつもりでないけど、走れと言われたら走れるんだと思うのです。
キツい練習をしたのに、すぐにおしゃべりしてたり、
「そんな元気残ってるのか?」と思うという男性監督の言葉に思うけど、女性は「話す」ことがコミュニケーションであり、ストレスの発散になる、本質に基づいているんだと。(笑)

監督は、小奇麗にして、目線を平等に、女性たちの興味のあることにも感心を持ち、彼女らとの距離を縮め、、、(笑)
なんか女性選手を操縦するには面倒だね、、、とか、女の私でも思ったのですが、
男性が「そんなこと」と思っても、監督・コーチなどへの信頼の仕方は
男性とは明らかに違うってことも、自分も女性だから理解出来ますね。(笑)
スポーツ番組で帰国後、○×問題で「監督を男性としても素敵だと思う?」という質問に、○を出していたけど、なんか分かります。
異性として見てるとかではなく、そういう異性としての素敵な部分も、
監督とか上司としての資質に加味される性質を女性は持ってるのでは?と感じます。

そうです、女性は見てるんです、いろんなこと。いろんなとこ。(笑)
「子孫繁栄に相応しい男か?」と見分ける本質を持つ感覚で、
「上司として相応しいか?」と見てしまうということでしょうか?
だから、
上司でも、何気ないつもりが、女性の部下にドン引きされてた、、、
そういうことが案外起こってるかもしれません。アハハ。

早速、佐々木監督の本を図書館へ予約しました。
既にうちの地域で28人待ちです。(笑)
読んでみたいと思います。

ま、私もなでしこ優勝余韻はこれで終わりかな。(笑)

| |

« 続・なでしこ伝説 | トップページ | 【震災支援】次の一手 »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 続・なでしこ伝説 | トップページ | 【震災支援】次の一手 »