津波と支援と停電
●津波
今回は、甚大な昨今想像だにしない災害となりました。
私は小樽市という港町に生まれ、海は身近なものでした。しかし、このような海難に遭ったことはありません。
1993年の北海道南西沖地震を覚えているでしょうか。
日本海側で起きた地震でした。伯父と叔母は港町に住んでいて、腰まで津波に遭い、高齢の二人は手を取り合って裏の山の方へ命からがら逃げたんだそうです。二人はほんと仲のいい夫婦だったので、手を取り合って逃げた、というのはその姿が目に浮かびます。
これだけの大震災を、どこぞの知事の実に不適切な発言に、再選をさせていいのか自問しているところです。
●支援
丁度確定申告をしていた私は、寄付も仕方によっては控除対象のNPOもあれば、方法があります。
漫画家が寄付で節税と、私とおんなじことを言ってる方がおりますから(笑)、確定申告者は是非その方法をオススメします。
表現に賛否があるようですが、糸井重里さんがそれなりの金額の義援金を!とつぶやいたとか。小銭では結果経費がかかる、と説明してるらしいのだが、分からないでもない。それなら、100円、1000円に名前をつけず、コンビニのレジの前の募金箱へ。(笑)と私は思う。
この糸井さんのニュースの下の方には、元ライブドアの堀江氏のコメントも書いてますが、余り私は日頃から彼に賛同する所はございませんが、
今回の節電は、東日本での電力であるので、西日本の方々は是非全ての消費量を低下させないで下さい。関東以北では、興業、商業の縮小は今しばらく仕方のない事でありますが、電力管轄が違う西日本はそのままでお願いしたい。
(今も暖房を切って(笑)、腰に毛布を巻いて書いてます。アハハ)
そして大きな声で言おう。「支援は目に見える形でしよう!」
「私には何も出来ませんが、応援しています。」ではなくてさ。
それは謙遜でも何でもありません。
ここでこそ、タイガーマスクの出番でしょ。
個人の物資ではなく、適正な支援団体を通じて義援金を寄付する事が、最大効果でございます。物資は、民間企業さまのお力を頼らさせて頂きましょう。
既に、義援金詐欺がネットで出回っているそうです。ご注意を。正規の支援団体が一番安心・安全です。
●停電
供給量が間に合わないから、突然の「計画停電」という経験のない事が、、、本日は一部を除いて回避しましたが、”無”計画停電を揶揄しながらのニュースも踊ってますが、、、
福島原発の一連の報道、経緯を静観しても、かなり疑問はございますが、停電は避けられない、現実であります。
皮肉りたい気持ちを、ぐっとこらえ、受け入れてみるものの、やはり在宅医療だったり、個人レベルで、電気が命をつないでいらっしゃる方もいるので、、、なんとしても節電で、停電を回避したい思いでいっぱいです。
公共交通機関を運行し、大手企業も操業をすれば、避けられないのだ、、、という現実を、この猶予のない現実を、、、心痛く感じます。
過剰なネオンを消して頂いて、コンビニなどの過剰な照明も今日は消えてましたね。なんか、商店街が昭和な感じです。
少なからず、朝の国民レベルの節電が停電を回避したことは事実ですから、油断しないで節電をしたいものです。
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