震災から2週間
3月11日(金) 午後2時46分
あれから2週間。
丁度、その前日に「あ、米が切れた」だった。
先日やっと店頭でお米を買いました。
先週はほんとに店頭から米が消え、買えませんでした。
今週は少し米が仕入れされ、私のお気に入り産地の米がやっと入ったので、購入しました。産地はちゃんとあると言ってるのに、焦ってとにかく買う、という行為をやめていたら、2週間という時間が過ぎました。
・・・・これが、今の東京なんだなって。
玉子も2週間ぶりに買いました。(笑)
遅い時間にスーパーへ行くと買えません。駅前のスーパーになると、高い玉子しか売ってません。それでも食べたい方は買うでしょう。
でも、、、私はなんかこのかなり高い玉子の値段に難色を感じたので、いつものスーパーで買える時を待ちました。そしたら、2週間という時間が過ぎました。
・・・・これが、今の東京。
スーパーにやっとモノが陳列し始めました。
近所には100円ローソンがあります。未だ、モノは何にもありません。ここに来て、2リットルのペットボトルがミネラルウォーターだけじゃなく、根こそぎ無くなっていました。水道水の問題があったからです。
乾物もない。冷凍品もない。カップ麺からレトルト、、、、未だ入荷せずです。
うちのエリアは計画停電を免れてる地域です。
何かを理由にして、異常になってはいけませんね。改めて、、、思います。
日常と粛々と過ごす力を持ちましょう。
私は、今も鍋でガスでご飯を炊きます。鍋炊きは、本当に美味しいんです。
ああ、久しぶりに炊いたご飯が身に染みました。
食せる幸せも改めて実感します。
東京という大都会は、モノが買えなければ、やはり生命の危機を感じてしまうのだと思います。だから、買占めの心理は一定の理解をします。
が、しかし、東京が震災したのではありません。
ちゃんと情報を精査して、我が身を守るという事の範囲を定めなくてはいけません。
改めて、有事に大都会・東京で生きる、生き残ることの危機感を感じました。都会では、今回のような地方の方のような助け合いは本当に難しいのです。だからこそ、我が身の丈、最低限の範囲で守るという心構えが、皆に必要なのではないだろうか・・・。
| 固定リンク | 0
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2024秋(2024.09.24)
- 9月も10日過ぎました。(2024.09.12)
- 【着物】3月に着物を着てから、、、(2024.07.25)
- 色々、困った事・・・(2024.07.17)
- 続・大谷選手、よもや話(2024.05.19)
コメント