面白かった代表選
代表選をリアルで観ておりました。
最後の挨拶は各5分前後で、
内容から見れば短いのですが、
集中して聞くには丁度よい時間でした。
小沢議員は、
与党になった民主党の当初の理念を強く訴え、
15兆とか具体的な数字が、むしろ怖いと感じ、
菅首相は、
抽象的で、与党としての姿勢を改めて、
訴えた、、、という感じ。
開票してみたら、サポーター票で菅さん圧勝。
思わず、笑ってしまった、私。
民意が反映した事になる。面白い。
自民党の時の総裁選は、国民そっちのけで、
何やってんだか、、、と冷たい視線で見ていた。
このサポーター票を民主党議員は、
冷静にしっかり受け止めて欲しいと思う。
議員票がほとんど同票二分ってことは、
民意とずれてるという事だ。
自身の身の振り、選挙などの私欲でなく、
もっと大きな流れの中で、民主党与党の責務をどう取るのか、
国民の思いがどうあるのか、理解して欲しい。
★☆★☆★☆★☆
小沢議員は「壊し屋」と言われていますが、
私は昔から、「引越し貧乏」とあだ名を付けていた。(笑)
(芸人有吉か?)
納得いかん!と言っちゃ飛び出し、
新党とか言って、渡り歩いて、、、、
ステップアップと言いながら、転職し、
会社を渡り歩くサラリーマンみたいに思えたのだ。
国民は、責任を取って、鳩山さんと一緒に退陣した事、
政治と金について、不起訴であろうと、潔白と思えていない事、
閣僚でないのに、その権力を掌握してるのではないか?
という不信感を結局小沢さんには拭えないという事だ。
一番気になるのは、
これが最後!みたいな意気込みだったが、
次期衆院選で民主は与党でなくなると、
思ってるのだろうか?危機感は分かるけど、
腰が引けてる、その及び腰なのが気に入らない。
50年もの長期政権を望まないが、
数年での政権交代も国民は望んでいるだろうか?
もっと、自信を持って欲しい。
参院選でねじれた事の意味の大きさがあるけれど、
あのまま民主が勝ったら、かつての自民の『やりたい放題政治』
みたいな事はあったはならない、という国民のこれも民意だ。
でも、たった1年で簡単に答えを求めるもおかしいし、
簡単に動揺してる民主もまだまだ脆弱だ、と浮き彫り。
それだけ、今国民は「お上にお任せしてれば。。。」と思ってないという事で。
健全な運営を今の時代、求められているんですよね。
明確さだ。
なんぜ借金大国ですから。
次の衆院選で民主与党となれば、
その時、小沢さんに巡る椅子もあるのではないか?
と勝手なシナリオを抱いている。(笑)
ま、そんな風に風が吹かないのが政界よね~~~。
間違ってはいけない、国会議員が自分を首相にしてくれるのではない。
小沢さんは、国民の信用・信頼を得る努力が必要だと思う。
でなければ、彼は総理にはなれない。
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