注目の一冊
ふらり、本屋へ。
本屋ほど、
地域、売れ筋、世相が分かる場所はない、と思う。
ビジネス街の本屋は、
見事なくらい、政治・経済の本が平積み。
それから、小説などのベストセラーね。(笑)
時間があれば、出先で必ず本屋へ立ち寄る私です。
注目した本が、以下の本。
タイトルが気に入らないけど。(笑)
大体、「正義」を振りかざしてる本を、
好んで読む奴なんて、うさんくさい。アハハ。
で、なくて、、、(もとい)
実は、このハーバード大学での講義ってのが、
春にNHKの番組で放送をしてました。
たまたま深夜に見たんですが、
その時のテーマは「同性婚」だった。
実に、personalな、個人的でもあり、
宗教的価値観にも左右されるし、
そういう意味では、多人種のアメリカで、
結論なんて出ないよね?(笑)とか思いながら、
興味深くこの番組を観たの。
この番組を見てて、強烈に思った事がある。
それは、
学生同士でdebate(討論)するんだけど、
投げかけるポイントはとても多様であること。
それ以上に、
どうしても、投げかける事が、
個人的で相手を批判しがちになる。
「でも、それはこうでしょ?」とか投げかけるものの、
批判的であったり、
「あなたは、どうなの?」と個人への質問になったり、
簡単に本質からずれそうになる。
教授は言う。「一般論で言って下さい、質問してください」と。
この時の教授のさじ加減が超絶妙!!
本筋がそれないように、しかし、この投げかけに
異論を問い、そして、多角的にテーマの本質へ導く。
だから、教授の理解力、判断力、そして最後の総括。
実に、見事だった。
その速さについていけなかったの。(笑)
これは、「エドサリバンショー」のような、(笑)
構成として、作られたものでないと信じているが(笑)、
これを見た時に、
『だもん、日本人はdebateが苦手、下手だよな、、、』
と改めて思う。深くうなずいたよ。
政治にしても、感情的、批判的で、討論にならないし、
日常の会話でも、相手と何を話そうとか、
相手に興味がなく、好奇心のない内容だったり、、、
自己中心的で、会話に、内容に、乏しい。
と思ったのだ。
♪
因みに、、、
図書館で借りようと思ってますが、
7冊を250人待ちです。(笑)・・・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
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