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音楽の旅

●「展覧会の絵」(ムソルグスキー)

先週3日間に渡り、NHKで「音楽のチカラ」という番組をやってました。

3日目が、盲目ピアニスト辻井伸行さん。

この「展覧会の絵」をワールドツアーで弾くまでの、

彼を追ったドキュメントだったのですが、興味深かったです。

この曲を知らない方は、プロムナード部分をどうぞ

http://www.youtube.com/watch?v=bx7mUel7Q-Q

ああ、知ってるって曲です。(笑)

最後の10曲目にあたるのが、「キエフの大きな門」

この部分をどう創造するか、解釈するか、

辻井さんなりに苦悩するんですけど、

放送では、「青い壮大な門」がイメージ出来た。

と言っていました。

実際の絵は、以下の動画でも観れますが、黄色です。

目が見えずとも、音楽で観る力を信じて、

それを自分はどうなんだ、って表現したいって。

そういうものを写す出していた気がします。

「キエフの大門」

http://www.youtube.com/watch?v=BF090cbOmio&NR=1

人によって解釈は違うと思いますし、

偉そうに書くつもりもないのですが、

①譜面(音楽)を、まず正しく解釈すること。

②譜面(音楽・作者)の意図を、より深く理解すること。

③技術的に、正しく演奏すること。

④技術的に、より深く表現すること。

⑤その上に、自身の創造と表現意図を明確に、表現すること。

多分、クラシックのコンサートって、

この①~④がとても厳しくて、コンクールによっては、

⑤の解釈は、判断基準も違うんだと思います。

辻井さんの母著の本を読んでも、そう感じたのですが。

そんな咀嚼の中、自身に置き換えて考えていたのですが、

ジャズは「自由な表現」と言いますが、

楽譜もキーも決まってる中で、その理論の中で

どう創造するか?という事になり、

上記の⑤の部分が重要視されがちですが、

重要視ではなく、許容度が高い、と言いたい。

●「schola 音楽の学校」(坂本龍一氏)

先週、ジャズ編が終わりました。

最後は、フリージャズについて。

フリージャズの生まれた時代は、正にアメリカも民権運動の時代。

その社会運動に参加するように、フリージャズも演奏された背景があります。

ほんとに、これぞfreeなんですね。

どんなに「自由」と叫んでも、

私達は社会の一員であり、社会ルールがあり、

企業に属せば、各企業のルールがある。

音楽もこの平均律から逃れられないわけで、

曲には楽譜にあるメロディーやコードからは離れられないわけで。

但し、その規制の中でどれだけの事が、「正しく」やれるのか?

正しく、と定義したのは、やみくもにボーカルもスキャットするのは

理論上おかしいと私は思っているから。(笑)

そして、どれだけ、自分が自分であるか、

自分が表現したい事が、表現出来るか、

という創造の部分が、問われる「音楽力」なのかな、と

ふと、色んな音楽番組を観ながら感じたのでした。

私の好きな三遊亭円楽さん(楽太郎さん)が、

TV番組で言ってました。

アンチテーゼよっ。」って。

私は、反社会的な思想でもないし、活動家でもないですが(笑)、

どこか『社会に何か投じる事の必要性』は感じています。

これだけ、世界中の人間が「つぶやく」時代になって、

誰かが言ってましたね、「1億2千万人、総評論家時代」って。

上手いな、その表現って思ったのですが。(笑)

つぶやきが、本来の意味を超えたとき、その言葉に誰が責任を持つのか?

私は、余り感心していないんです。

だから、色んなコミュニティーもあるのですが、

私は自身のblogに結局終始する、現段階でございます。

政治家も自身の言葉で、とblogが当たり前になりましたが、

議会の一場面をどう解釈するか、

A議員のblogでは、こう言ってた。

B議員のblogでは、こう言ってた。

ワンサイドに立てば、どちらも正論です。

ニュースもそう。

いつも言ってますが、

切り取る側面以上のものは、見えないということ。

だから、そこで感じた自身の解釈をより正しいものにするために、

深い理解が出来るために情報は集めるべきだし、

その解釈には、やはり、個人個人の責任が伴うのだと。

今日、TV番組でコメントした方が、

「総理は偉いな、って。普天間問題をここまで掘り下げて。」と言った。

明らかに、ニュースを見ていない発言だと思う。

自民党が10数年すったもんだの末の結論、辺野古への移設案を、

民主党が10ヶ月足らずで、ひっくり返しもしないで、

やっぱり辺野古でございました。って言ったって話でしょ?

知識が無いなら、空気を読むくらいの人を番組に出して欲しいですね。

ちょっと、、、余りにひどかった。

余り、音楽に思想的な事を入れたりすると、

何か違う気もしてくるので、避けたいですし、

しかし、私が私であるという思いから、

選曲した曲もあります。

それは、是非ライブで聴いてくださいね。

その説明は、やはり、書くのは・・・・止めます。(笑)

とってもザックリしてますが、

改めて思うんですよね、、、「自由」って何かな?って。

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