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最近考えてる事。

今年も1/4が終わりますね。

1クール終わって、反省会でもしますか。(笑)うそ。

毎年自然に降って沸く「もやっと感」を探求して、

ある年は、芸ってなんだ?って追求してみたり、

ある年は、古典芸能に興味を持ってみたり。

ある年は、プロフェッショナルとアマチュアの違いだったりと、

見事なくらい色々と沸き起こる疑問に向き合ってきました。

今年はね、、、(笑)「社会貢献」と掲げてますせいか、

私自身がどう多角的に成せるのか?と考えています。

先日、TBS番組の私の好きだった「ワンステップ」という番組が終わりました。

若者が色んな土地へ行って、人のお役に立とうとするんだけど、

職人さんは、家を修理してあげたり、髪のセットをしたり、、、

食で人を喜ばせてあげたり、、、、

ああ、腕に職があるって、こんなに力強いことなのか、、、と

感慨深いものでした。

被災地でまだ仮住居の高齢の方々を前に、ネイルをしてあげながら、ここで生活してる方に本当に必要な事は、こういう事ではないのか?と悩む若者の姿は何とも他人事ではありませんでした。

音楽は、本来は生活に密接で、生きる力をくれたり、時に心を癒してくれたり、異次元へ創造力を運んでくれたり、、、そんな可能性を秘めています。

そんな中で自身が何がどこまで出来るのか?

とずっと自問自答なわけです。

最終回、この番組では、若いマジシャンが過疎地へ行ってマジックを見せるの。

娯楽が無いから、楽しみにしてくれてた人もいるけど、足が悪くその集会所へさえも行けない高齢者も居て、、、、

そんな中、「咳が出て止まらなくなるんだけど、あめを舐めるとその時は止まるのよ」と言ってたお婆ちゃんに、若者がキャンディーの絵本から本物の飴を出すマジックをするの。

粋だな、、、と思った。

そして、彼が最後に言った言葉が「改めて、マジックにはいろんな可能性があるんじゃないかと思った。見つめ直してみたい」と言ってた。

ああ、集約してるな、、、って思ったの。

何が言いたいか、と言うと、

今一度、音楽を信じて、自分の音楽を信じて進むって事ですかね。

それは、ジャズクラブであっても、レストランやカフェであっても、

どこで誰が、何を感じてくれるか分からないものね。

自分が思う社会貢献は、音楽から出来る事が可能性として低いのでは?と色々思う事もあるんですけど、今一度そのバランスを取りながら、、、

自分に出来る事を模索しようと、、、始まったばかりだし。

焦らんで、結果を急がんと、、、やりますよ。(笑)

きっと、またこの思案も一つのライン上に繋がっていくことでしょう。

己を信じて。。。。

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