【書家】瞬間的完成、感性
書家 金澤翔子氏。
この方も先日、TVで紹介されていたのを拝見しました。
私は書道の心得はありますから、
僭越ながら、大変感動した次第です。
ダウン症という障害を持って、ある一流というラインを超えることに世間は驚嘆し注目するのかもしれませんが、それを身内はそこばかり注目される事を嫌うのでしょうが、それも含めて事実だと感じます。
特にTVで興味深かったのは、
般若心経を最初の頃に書いたものは、
空間の取り方もバラバラで、文字ガタガタ。
それが5年10年と書き続けることで、
半紙の中にしっかり納まり、そして、独特の個性を持っていたのです。
どれだけ練習したのかな、、、と想像します。
私が気に入ったのは、「一期一会」という文字。
http://www.kshouko.com/index.html
動画でも紹介してますので、是非見てください。
同じ、「一」という字も、表情が違います。
音楽で言う所の即興に通づる部分で、
その時に沸き起こるものを自由に表現しています。
実に、力強い文字は、彼女の生命力そのものとも感じます。
機会があれば、是非直接作品を拝見したいと思いますね。
ああ、ほんと、書道始めたいですよ。(笑)
書道も「金食う虫」でございます。アハハ。
特に大作は半紙も大きいですし、筆も違いますし、、、
でも、大作にしか表現出来ないものもあります。
10年書道をやっていた、後半2年くらいですかね、、、
私が大作をやっていたのは、、、
いつか再開したいものです。
| 固定リンク | 0
コメント