朝からオペラ
1年半ほど前にblogで書いた事がありますが、
イギリスの発掘番組で一日にして人生の変わった男、
オペラ歌手のポール・ポッツ氏。
最近、この番組で中年女性の歌声が話題になりましたが、
私はこのポール・ポッツ氏に本当に感動しまして、
だからその昨今の話題は、ポッツ氏からの流れでしょうか、意外性や話題性に走った商業ベースな臭いが好まず、余り興味がありません。
今朝、「とくダネ」(TBS)の番組で、
ポール・ポッツ氏が、朝から生歌披露してくれました。
番組で優勝した「誰も寝てはならぬ」(邦題)でしたっけ?とpopsの「青い影」。
歯の矯正もされて発音にいい影響となり、一段と洗練された外見になり、
何よりも歌う表情が激変していました。
歌に厚みと声の表情、繊細な機微が感じられ、顔の表情が自然と出てきたのでは?と分析します。
優勝してレコーディングから、ワールドツアーに当り、
プロのトレーニングを積み、その歌声に磨きがかかり、
基礎の厚みが増したのでしょう。
本当にその変化を感じるというのは、同じ『歌う』という行為で僭越ながら観察するば、本当に輝かしく嬉しくもあり、感動そのものであります。
人は変われる。
その証明を見る思いです。
ネットで話題になり、「アンビリーバボー」の番組で、半生と成功までの道のりをやっています。以下、ネットで出ていました。
ご興味ある方は見てね。
★
夢は見るものだから、夢とは言わない、とか
夢は叶えるもの、とか色々言いますが、
やっぱり私は、「夢は諦めない」と言いたいですね。
夢は叶えるもの、、、の「夢」は英語でdreamかもしれませんが、
私には、hopeの方がしっくりきます。
そう、望みは叶えるもの。だから「希望」なんです。
希(まれ)な、望み、なのかもしれません。
ああ、日本人的、漢字の解釈~~~っ。チャンチャン!
★
どんな境遇であろうとも、上手くいかないことだらけでも、
自分を責めても、他人を非難しても、環境のせいにしても、
何一つ、解決はしません。
諦めず、「やるだけ」です。
クラシック、オペラという非常に輪郭のはっきりと定義された音楽の中で、この様な成功を異彩ですね。感慨深いです。
そして、大きな勇気をもらいました。
6/9(火)18:30~
東京「丸ビル」1Fエントランス広場
無料にて、歌声が聴けるらしいですよ。
ああ、聴きたいっ!
番組で、ポッツ氏が「確かに自信は出てきました。まだ今も不安はありますが、不安が残ってる方が慢心にならず、いいと思っています。」と言っていた。
1stアルバム「One Chance」を買ってないのですが、
セカンドも出たそうなので、聴きたいものです。
最近、私も違う方向へ流れてるな、、、と思うのですが、
でも元気で明るい私。(笑)
歌の事で悩まない日はありませんが、一回一回の歌を大切にと謙虚に思います。
(1/3)
http://www.youtube.com/watch?v=WvqnwiPsS08&feature=related
(2/3)
http://www.youtube.com/watch?v=sDYN8bpGUeA&NR=1
(3/3)
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