「とくダネ」VS相撲協会
なんか先週金曜の「とくダネ」での小倉智昭アナの発言が話題になりましたね。
私は、その発言も月曜の謝罪も見ました。
小倉さんが毒舌すぎると佐々木アナの「お言葉が過ぎますっ!」という局アナの勇気ある発言がユニークな朝の情報番組。
問題とされた発言をした時、ちょっと驚きながら佐々木アナのフォローがありながらいつもの流れがそこにはあった。小倉さんは自分でも言ってるが、本当にスポーツ・音楽への思い入れは大きい。だから、マイナースポーツにも目を向け、勉強し、色んな角度で番組で提供している。だから、発言の前後の流れを見ても、いつもの流れではあった。
八百長を助長する様な、またそういう品格のない発言を許してはならないという相撲協会の姿勢も私は何となく理解出来た。せめて、「異議申し立てと聴取」であって欲しかったし、その上での番組内での報告・謝罪であって欲しかった。
どちらも、私は理解出来、これはこれで終結であって欲しいと思った。こんな事で、盛り上がった訳でなく、元々進退がかかった場所なわけで。誤解されてる方もいるみたいで、、、
で、私が一番気になったのは、その言葉だけを取り上げるととても危険で、メディアも放送や活字にする時、そこだけを強調する。なぜその言葉が出てきたのか、とか真意が伝わらず、勝手な書き手、伝え手の脚色だけで終わる。
とても危険だと思う。
私は何年も前から現代人の想像力の欠如が気になると言ってきて、書いてもきたが、国語力、読解力の不足も否めない。だから、こうしてネット上でもトラブルになるのは、その文章のニュアンス、表現力、読解力、文章からかもし出す人間性がないのだ。そして、その文章から行間から出るニュアンスを読み取ろうとする享受の心が不足してる気がしてならない。
だから、活字でのトラブルが起こるし、冷静さを欠き、活字として残る事で過去になっていかない、中傷された側の心の痛みは計り知れない。
話を戻して、、、
小倉さんのblogも見ました。
コメントを寄せた方のも読みました。やっぱりニュアンスを誤解してるな、というのもあって、残念ですが。
少なからず、本当に相撲が好きで多岐に勉強されて、何より問題とした横綱を応援してる、我が愛するチョイ悪オヤジな小倉さんが、小さくまとまるのはつまらないと思うのは、擁護しすぎでしょうか??(笑)政治・経済・社会問題においても、バランスある発言をさてれると感じてるんですが。それ以上の部分は、個人の好みだと思えます。
なんか・・・TVネタが続いたな、、、
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