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不況の波&ライブ日程について

最近、本当に金融危機から始まる、社会の現状を如実に感じています。

私たちの様な、ミュージシャンも、派遣の様な非雇用と似て、この様な不況には深刻であります。

来年の動きをどう取っていこうか、いくべきか、真剣に考えているこの頃です。

ちょっと心を吐露すれば、毎年色んな事をテーマにしてやってきたこの数年。

質より量を取った年もあれば、

音楽の現場を見たいと何でもやった年もあれば、

音楽の現実を現状を知った年もあれば、、、

今は、量ではなく質であり、今の音楽のジャズ界の現状に確実に違和感を感じ、一体自分の音楽をどこに求めて、現していくべきか、、、と感じる事が多々あります。

ジャズ界は、とても閉鎖的で、では、分りやすいジャズとは?という定義に、色々思案し、答えがこれだっ!と言える訳ではないのですが、何となく感じてる事があります。

それは、自身の表現の仕方であったりする部分で改良し、

そして、表現場所を閉鎖的な中に身を置いていてはいけないと感じてる事です。

そう思ってる以上、自分は自分の土俵を何とかしなくてはいけません。

少なからず、今年は前年以前に比べて、パフォーマンスの量は少なかった。

でも、私は自分の1回1回のライブに満足をしてた。

納得して、ステップアップしていたと自覚してる。

だから、迷いがない。

だけど、表現するステージを変えるべきだ、、、と漠然と感じてる。

それは、もっと多くのジャズを知ってますという方ではなく、音楽がジャズがもっと飲んだり食べたり、遊びに行った所で、もっともっと身近に感じて欲しいと思っているからだ。

私はそういう部分での表現力も必要で、それが私の求めるエンターテイメントな事なんだと思えてきたのだ。

これから、もっと不況の波で、ナイトクラブというマーケットも減るし、ホテルやイベントなどの興行も激減、限られた人にしかオファーが来ない時代になると思う。

実際、普段聴きにいらしてた方でも、3回が1回になるだろう。

どんどん遊興費が減っていく中で、一体どれだけのミュージシャンがシンガーが生き残っていくのだろうか?

不況になれば、本物だけが残る。

・・・・はたして、そうだろうか?

(お詫び&訂正)

12/23(祝)は、派遣会社パソナの福利施設でのライブの予定でしたが、12月より施設内での飲食の提供がなくなります。

協議の結果、飲食なしでライブを聴くという状況は、クラシックではないので、お客様にとっても十分なものではないと考え、中止としました。

ここにも、不況の波を感じます。

これは、私の責任によるところではないものの、この様な現状を本当に哀しく思います。そして、既にご予約を頂いていた方々に、心より申し訳なく思います。

また、違った形で構想中ですので、その時は是非いらして下さい。

どうぞ宜しくお願い致します。

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