私の兄
余りblogに家族の事を書くのは好まないのですが、私には兄が2人います。
長男も次男も本当に素晴らしい人です。心から尊敬している兄たちです。
人格者であります。
長男兄から久しぶりにメールが届いた。母の事でだった。
実は、長期入院をしてて、、、
兄のメールは、事務的な報告と「私の事を気にしてるよ」という愛情あるものだった。
実は以前に姉からも連絡をもらっていた。「母も歳だからお見舞いくらい行ってあげて」という内容だった。
姉を批判するつもりはないが、根底にある姿勢が違うのだ。姉はやはり女ですから、つい一言口うるさくなるのでしょう。(笑)しかし、いつも目線は「姉」です。
でも、兄は相手の立場を尊重した姿勢で人と向き合っています。歳の離れた妹を想う気持ちは昔から変わりませんが、いい大人ですからそこの距離感は絶妙に持っています。
改めて、兄の人間性に触れたし、心染みるものでした。
いつだったか、、、次男兄からもらった、そう99年だから8年前のメールがフロッピーに残っていた。(物持ちええねん(笑))一部抜粋してみようと思います。
「とにかく出来ることは全力でやるしかないですよね。
これが私のモットーです。
もともと色々あった我々であるわけですから、
人一倍がんばらないと自分の手で欲しい幸せはつかめない部分があると思います。
お互いにがんばりましょうね。
がんばることは少しも苦になりませんよ。 張り合いがあって人生楽しめます。
前向きに考えることが重要ですね。 それと、どんな人にもそれなりの限界やできない理由をかかえながら生きています。 それを理解してあげることが重要だと思います。仕事で付き合っている人たちに対しても、お母さんに対しても。 期待にこたえてもらえなくてもまず理解してあげる姿勢を持つことが一番重要でないかと思います。 いつまでも自分の尺度で物事を考えていてはいけないのかなあ、と思っています。
お姉ちゃんはまだ自分の尺度ですべてを見ているように私には思えます。
まあ、あまり偉そうなことを言えるような自分ではないですが、素直に現状をまず認めることは生きていく上で大切ですね。 その上で自分のできるbestを尽くすということではないでしょうか。
お母さんには残りの人生、幸せに過ごして欲しいと願っています。」
素晴らしい兄たちを持った事を、、、ちょっと感謝する妹でした。(涙)
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